私のブログタイトルでもある
『平和を考える』
コレは、ずっと私の課題です。
その原点が何だったのか……
は、しっかり自覚しています。
父と母
彼らの不仲を間近で見て育ちました。
よく芸能ニュースとかで、
価値観の相違を理由に
離婚する夫婦が居ますが……
私の両親は価値観の相違を
相違したまま、反発し合って、
(法律上は)夫婦らしく、やってきました。
物心ついた頃から、
私は父と母が毎日毎晩……戦争をしている
戦争をしていない時は、冷戦をしている。
Hot であれ、Coldであれ、
常にWar状態。
そんな彼らに気づいていて、
どうしたら止められるのか、
仲裁に入れるのか、
平和な夫婦仲になるのか、
考えることを余儀なくされていたものです。
泣いても、喚いても、
何と言って叫んでも……
止めて!なんて言葉は通じない。
大人の話してるの!
って……子どもの私には
話に入る隙もない。
そんな風にして育った人は
むしろ多いと思います。
温かな家庭で育った人はむしろ少数派なのでは。
とにもかくにも、平和を望むキモチは
きっと誰にでもあります。
反発し合った私の父も母も
自分の意見、自分の平和を守る為に……
自分の思い通りにしたいと
強く思っていたばかりに……
きっと相容れなかったのだと思います。
私は今でこそこんな分析ができますが、
当時の自分には到底無理で、
考えても、悩んでも、
決して解決できない……
諦めて、見て見ぬ振りをして
やり過ごしてきたのです。
今、こんな風に気づいたからと言っても、
両親は
これまでのことを無かった事に出来る程
素直ではないし、
相当に不仲の年月重ねてきてしまい、
到底分かり合えそうもないです。
けれど、
せめて戦争状態だけは、回避して
平和には程遠くても、
平穏な日常……を
送って欲しいものです。
そうして話はまた戻りますが、
私の想いの原点は
父母の不仲。
願わずには居られない、
考えずには居られない、
何もかも、我すらも忘れて、
悩まずには居られないこと……
私にも夢中になれること、
情熱を燃やしてしまうこと、
本当はあるのだと思います。
平和を考える
コレ、生涯かけてでも、
がんばりたい。
情熱を傾けたい。
真剣になれること、大切にしないと。
皆誰もが平和に生きたい!
当然です。
けれど、諦めてしまう事の方が多いと思います。
平和を乱す様々な社会問題や
国際問題……
それも、仕方ない、個人に成す術なし、
そもそも、
関係ない……
知らんぷりできてしまうことの方が
大問題かな。
私は、今日も
これからも
平和を考えます。
