雨上がり 終 | さやみる小説館

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なんでよ………
やっぱり諦めなあかんの?
彩ちゃんが好きやのに……
なんで、、私だけ
彩ちゃんはいつも
冷たくするんよ、、、
どうしたらいいん?
この気持ちは捨てた方がいい?
わからへんよ……誰か
教えてよ……



ポツポツ……ザーッ


『雨や……神様まで
    私に冷たくするん?』


いっそのこと
雨に打たれて
心を、、、身体を
綺麗さっぱり洗い流そう



『っ、、冷たい……
   寒い……私ってアホやな』



真冬に雨に打たれる
アイドルってアホやと思うやろ?
私もアホってわかってるから……
明日は仕事休まなあかんな
絶対風邪ひいてしまうな
収録前にこんな
ビショビショになって
なにしてんねやろ……



『はぁ……誰か助けて』

『はぁっ、、、何してんねん』

『っ彩ちゃん……』


なんで彩ちゃんが来るん?
しかも傘持って来てるし
でも1本やし……(笑)
私に雨がかからへんように
傘の中に入れてくれた



『彩ちゃんが濡れちゃう……』

『バァカ……
   私は別にええねん』

『えっ、あかんよ‼︎』

『あのさ、
   男の人が好きな女の人に
   濡れないように傘を傾けてるのと
   一緒で私もそうしてるだけ……』

『ん?……今なんて?』

『好きやから私が濡れてるんやろ?』

『えっ、ウソはやめてよ』

『伝わってへん?
   今の告白のつもりやったんやけど』

『ホンマに?』

『じゃ、ちゃんと言うわ

   美優紀が好き……大好き
   私と付き合ってください』

『はぃ。』


私がそう答えた時
付き合えた時は
雨上がりの時やった



END