セイコー SARB035 | ゾウムシのブログ

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前回の投稿で取りあげた、白文字盤で手頃な価格の小さめの時計、主に仕事用としていたって普通に使うことを想定して選んだのが、セイコーSARB035です。2016年最初の時計はこのSARB035からのスタートとなりました。

新年早々買ってきたSARB035。購入した時はメタルブレスがつけられた状態です。このメタルブレス、装着感はとても軽快で、手首に食い込む感じはありません。コマ同士の遊びが大きいことから、ある程度柔軟に手首に沿ってフィットしてくれる気がします。

次に黒革ベルトをつけた状態。このベルトは社外品で、今回選んだのはカシス製ブイシェイプの黒色です。SARB035はケースのポリッシュ仕上げ具合がそれほど目立たない感じなので、ベルトも艶があるものよりマットな質感のものを選びました。白ステッチのあるベルトにするかどうか迷いましたが、まずは同色ステッチのこのベルトを使っていこうと思います。

どうせならオフタイムにも使えるようにと、別の革ベルトへも交換してみました。ハミルトンのパイロットオートクロノに使っていたモレラート製セザンヌを、SARB035へ装着。

買ってから数日使ってみましたが、このケースサイズは自分の腕にぴったりでした。半日着用した後の時刻のずれは約+4秒、十分な精度です。

SARB035を手にすると、今まで使ってきたハミルトンの42mmケースはやはり自分の腕には大きすぎるなというのが、正直な感想です。ボールウォッチの40mmケースすら大きく感じられます。この時計はラグからラグまでの長さもちょうどよいので、腕にのせたときの取り回しが良いです。

そして、昔の時計っぽい雰囲気ながら安っぽくない仕上がりなのも好印象。お値段的に手頃な時計とはいえ、身の丈にあった感じがして、安心して使っていける時計だなと思います。