このblogではau端末の紹介が多いのですが、昨年はdocomoのblackberryの更新もしていました。久々にblackberryについて紹介します。
今回の主役は左です。右はW63Kという幅47mmのストレートケータイで、サイズの比較のために並べました。
で、bkackberryシリーズの中でもダントツに気に入ったのがcurve9300です。
その理由はこちら。
端末上部にあるメディアキーです。これは中央のボタンが画面ロックや解除を兼ねていて長押しで機能します。またロック解除した状態で押すと音楽再生関連のメニューを起動できます。
まあこれはありがちなキーですが、メディアキーの真価は左右にある曲送り、曲戻しボタンです。
このおかげで、画面を見ずともポケットの中でも、曲の再生を操作できます。
音量調整と再生ストップしかない機種は多いですが、それでは足りないです。やはりこの三つのボタンがあってこそだと思います。
しかも、blackberryの音質設定は実に豊富で、音質はかなりいい方だと思います。
コンパクトで音楽操作性と音質もよし。伝統のqwertyキー搭載で死角なし!といいたいところですが、なぜかメインとして使うには物足りないのです。
1つ目はウェブ機能。Androidの方が使いやすいです。2つ目はカメラ。パンフォーカスの200万画素なのでケータイ並の画質です。
実はこれくらいしか不満らしい不満はないのです。blackberryはキーにばかり目がいきがちですが、トラックパッドの使い勝手が実は優秀なので、操作性やレスポンスは全く不満なしです。バッテリーも驚くほど長持ちしますし、画面はQVGAながら、輝度が高くて見やすいです。
上記二点の改善がなされている、blackberryの新作9900は当然気にはなっていましたが、curveにあるメディアキーがありません。海外で発売されているcurveの後継機を見ても、メディアキーはないです。だから今でもcurve9300は傑作だと思います。
現在docomo回線では通信を使わないのですが、音楽プレーヤーとして使ったり、青空文庫を読めるroco skyというアプリを使って読書したりと、けっこう使えます。
青空文庫はblackberryにしてからはまって、かなりの本を読みました。印象深いのはドグラマグラですが、話すと長いのでこれはまた後日。
blackberryといえばスマホ好きならば一度は視野に入れたことのある端末ではないかと思います。
curveシリーズはその中でもエントリーモデルの位置付けですが、メディアキーの存在はこの機種唯一なので、そこに価値を見いだすと手放せない端末だと思います。
Android携帯からの投稿