Weepingwillowのブログ
パイオニアがテレビ事業から撤退して、早1年以上が過ぎました。
最後に生産したテレビがKUROシリーズです。

このテレビの魅力は、一度所有した人のほとんどが、
映画鑑賞にはまってしまうことでしょうか。

現在、販売されているテレビも画質は非常によくなり、映像のクリアさだけ比べるとKUROシリーズよりもよいかもしれません。
(特にTOSHIBA REGZAシリーズなどは、上を行ってます。)

しかし、なぜKUROが人気があるのか。

それは、映画館の映像を再現するフィルム感です。

KUROで見る映画は、テレビで映画を見ている感覚ではありません。

また、純正スピーカーがテレビのスピーカーとは思えません。

私もご多分にもれずKUROにはまり、KURO沼(マニアの間では、

KUROにはまるのをKURO沼と呼んでおります)にはまり、

電源ケーブル、HDMIケーブル、システムケーブル、

スピーカーケーブル等を高級なものに変え、KURO道をまっしぐらです。

なぜKUROの場合、そこまでしてしまうのか?

それは、この製品の品質の高さです。

通常、オーディオでも高級機になればなるほど、

アクセサリーで変化します。KUROも同じなのです。

現在、パイオニアはパナソニックに技術供与を行い、

パイオニアの技術は、表向きには

引き継がれておりますが、実際の製品では期待ほどではありません。

やはりパイオニアの高級テレビの手作りというこだわり、

ドット抜けが1つでもあったら、

市場にださない等のこだわりが、これほどまでの魅力を持つ

テレビを作っていたのでは

ないでしょうか。


 ※ちなみに、KURO krp-500aにて効果のあったアクセサリーを紹介します。


 1.システムケーブル・・・Ultraviolet DisplayPort cable

                 ワイヤーワールド


   色合いが自然になり、1ランク映像がよくなったので、
   はっきりわかります。



 2.HDMIケーブル・・・ケーブルシルバースターライト
   SSH5-2

 

   奥行き感、色合い等向上いたします



ただし、上記製品はすべて、高額なものばかりです。


テレビにそんなにお金をかけてどうするというのが、一般的な意見ではないでしょうか。