ある所に路上で暮らしている男性がいた。彼は薬中毒者で悪いことを色々していたらしい。しかし、彼はある時に一匹の犬と出会う。すると、ある時その犬の言葉が理解できる様になったらしい。その犬の言葉を聞くうちに彼は薬を止め、真っ直ぐな人生を送るようになったらしい。
このエピソードに対してバナナマン設楽が言った感想が秀逸だった。
人間ってすごい。少し冷めた見方かもしれないけど、この彼は犬の声が聞こえると思い込むことによって、薬も止めるし、全うに生きていく。実際に聞こえたかどうかはわからないけど、彼には聞こえた。聞こえたと思うことで自分自身を自らの力で立ち直らせたんだなぁ。
と言っていた。何かふわふわした感動トークではなく、リアルに語った良いコメントだなぁ、と感じた。確かに彼は薬をやっていたこともあり、実際に聞こえたかどうかはわからない。でも、自分の心の中に立ち直りたいという気持ちがあって、それを具現化するきっかけがその一匹の犬との出会いだったのかなぁ、と思う。
ほんの小さなきっかけで人間は心にある力を具現化できる。そんなエピソードをシャワーを浴びながら思い起こしていた。