受け入れたい伝統とそうでない伝統。 | めろんぱんの皮のブログ

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伝統には受け入れたい伝統と受け入れたくない伝統がある。

サッカーのブラジル代表は伝統的にユニフォームがカナリア色で、代表に選ばれた選手はそのカナリア色のユニフォームに袖を通した瞬間に万感の思いだそうだ。

多分日本代表の青いユニフォームも最近はそんな感じがあるのではないだろうか。

これらは受け入れたい伝統だから、急に変えますと言ったら反感を買うだろう。

逆に最近まで存在していた西日本の甲子園常連校は最近まで三年生の世話を一年生が見るある種の徒弟制度みたいなものがあったらしい。

だから、一年生は常に三年生の顔色を伺い、睡眠不足になったり、時に暴力を受けることもあったそうな。

そんな暴力も、甲子園常連校だったから伝統として成立してきた。しかし、同じ地区に最近強い野球部が表れ、そこの学校が甲子園に頻繁に行くようになる。

すると徒弟制度の学校は一気に力を失い、徒弟制度からの暴力が問題になり、野球部はなくなってしまった。

要はその伝統的制度が称賛されていたのではなく、強かったからみんな我慢していただけなんだろうと思う。

受け入れたくない伝統は時代に合わなくなり、結果が出ないと最後には消滅する。

まぁ、僕自身は新しいもの好き、革新万歳というタイプの人間ではない。どちらかというと、新しいものに対してお尻の重いタイプである。

しかし、古くさい人間だからこそ、残すべき伝統と悪しき伝統は分別すべきだと考えている。時代に合わなくなる伝統はなるべく改善していく。改善していくからこそ、より残すべき伝統の魅力が引き立つってもんではないだろうか?

伝統だからすべて残すとなったら、先にやったもん勝ちということになってしまう。

古いもの、新しいものも大切なのは良し悪しと時代に合う合わないの様な気がする。

新しいものだから礼賛、古き伝統的なものだから礼賛、は僕にはそぐわない。