日本ハムがリーグ優勝した。
栗山監督はインタビューで面白いことを話していた。
日本ハム不動の四番、中田翔が長い間不振の時に、
二回ほど長めに話をしたという。その時に監督は叱咤激励でもなく、優しくフォローするでもなく、とにかく話をしたという。
真意は中田翔の心の奥にある思いを知りたかったということだそうだ。
監督が語っていたのは、
人間は誰かにこうしろ!!と言われたら、それをやったり、やらなかったりする。
でも、
自分でこう思う。だから、こうするんだ!!!と決めたら絶対にやるはず。
だから、中田翔の心の奥の思い、こうしたいという思いを知りたかった。
と語っていた。
すごくシンプルだけど、なかなか実行するのが難しいことをしたな、と感じた。
チームで動いていると、どうしても最短距離の対処をしてしまうことが多い。しかし、最短距離の対処だと付け焼き刃になることも少なくない。監督はそれがわかっていたから、じっくり話をしたのかな、と思う。
チームをまとめる人間が一人一人きちんとケアするというのは本当に大変なことだと思う。
対話をして、相手の心情を理解して、その思いを活かしてやる。
カッコいい。
この監督威厳のある親父でもなければ、カリスマ性があるわけではない。でも、きちんとしてる、細かいことを怠らない。そして、何より選手思いの強い監督である。
こういう人間にはカリスマ性がなくとも周りはついていく様に感じる。