清濁。 | めろんぱんの皮のブログ

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銀魂にお登勢という婆さんがいる。飲み屋の主であり、主人公を二階に住まわせてる人物だ。

彼女は昔から歌舞伎町に住み、歌舞伎町を愛している。

そんな彼女が、歌舞伎町の悪い人達がぶつかり、一掃されゆく姿をみて、

わたしゃ、こんな小綺麗な町好きになれないねぇ、ここは清濁、浄も不浄も抱え込んで存在するから好きなのさ、という。

まさにだなと思った。それは人間にも言えることで、その人間のよき部分は、状況によっては悪き部分となる。

春菊のえぐみを、ふきのあくの味を好きか嫌いかってことである。

僕はそんなえぐみ、あく、がうまいなと思う方である。そこにその人間の面白さが、素敵さがあると思う。

浄不浄も、清濁もすべて含めて、一人の人間であり、それが人間だなと思う。完璧な人間なんかに興味はない。

時に弱くて、でも、時に強くて、時にとても素敵な笑顔を咲かすことのできる人間が好きなのである。