㈱日田天領水(石井嘉英社長 大分県日田市中ノ島町)は、一般財団法人日本臨床試験協会(名嶋真智会長 東京都新宿区)と共同で、アトピー性皮膚炎を持つ被験者が天然ミネラルウォーター「日田天領水」を長期飲用した場合に、皮膚炎の症状や皮膚の成分にどのような変化がみられるかを検証する臨床実験を実施した。この結果、「日田天領水」を長期飲用した被験者は、引用していない被験者と比較して皮膚炎症状の改善が見られることが確認された。

 今回の研究では、大分県の日田盆地から採水される天然ミネラルウォーター「日田天領水」を経口摂取した被験者と、市販のミネラルウォーターを経口摂取した被験者(両者合計28名)を対象に、12週間(2019年11月~2020年2月)に亘り比較試験を実施した。その結果、「日田天領水」を飲用した被験者は、引用していない被験者と比較して、目視診断でアトピー性皮膚炎の症状改善が確認できた。また皮膚の内部では、皮膚炎の悪化を抑止する皮膚バリア機能に関与する角質水分量の増加、皮膚炎を悪化させる原因になる酸化ストレスを表す8-OH-dG(DNA酸化損傷マーカー)の減少が証明された。

 また、この臨床実験の結果について、医師115名を対象にアンケート調査を行なったところ、81.7%が「アトピーへの有用性が期待でき、積極的に摂りたい水だ」と回答したほか、角質水分量の改善、かゆみや乾燥感の改善にも8割以上が「効果を期待できる」と回答し、「日田天領水」に対する期待の高さを示す結果となった。

 ㈱日田天領水では「今回の臨床実験を踏まえて、引き続き天然ミネラルウォータ『日田天領水』の長期飲用が人体に与える有益性を科学的、医学的に検証していく」としている。

▽実験前               ▽実験後

▽実験前               ▽実験後

▽日田天領水

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