7/1放映分「ぼくの回覧板」他 | 週刊サザエさん
2007-08-26 00:08:52

7/1放映分「ぼくの回覧板」他

テーマ:今週のサザエさん

●『ぼくたち長男です』 脚本:雪室俊一


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 自分が長男である事を知らないタラちゃんは、長男と言う存在に憧れる。しかし、カツオから長男で得をする事はないと聞いて、今度は気楽な次男になりたいと言い出す。
 そんなある日、カツオはワカメをいじめていた6年生を一喝して追い払う。そんなカツオの武勇伝を聞いたタラちゃんは、再び、強くてたくましい長男になりたいと思い始めるのであった。

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 ストーリー作品。カツオヒューマニズム型。
 このところ、カツオが自分の株をあげようとしているしか見えません。そして、本来、今回の主役であるはずのタラちゃんのお株まで奪ってしまいます。


 タラちゃんと言えば、周りに影響されまくり幼児ですが、今回もコロコロ意見を変えます。


・<長男になりたい>→カツオの愚痴→<次男になりたい>→カツオの活躍→<長男になりたい>


 こんな感じ。全てカツオが介在する事によって、意見を転換させているのですよ。まあ、あんまり主体性のある幼児ってのもどうかと思いますが、結局、タラちゃんは流されるままで、それが主役話でありながら、全然目立っていない要因です。


 長男は、何でも親から「アンタはおにいちゃんなんだから」とガマンさせられてろくなもんじゃないよ(カツオ曰く「いい商売じゃないよ」)と、長男願望を見せるタラちゃんに説くカツオ。更に、カツオはそれを証明すべくタラちゃんを公園に連れて行きます。
 そこにいたのは次男坊の中島。ベンチでポテトスナックかじりながら、アホみたいな笑顔でマンガを読みふけっています。カツオはタラちゃんに「見てみなよ、あの気楽そうな顔」と言います。でも、その後、中島から譲り受けた?マンガを読むカツオも同じような表情なんですけどね。


 マスオの兄はサケオさん、波平の兄は海平兄さんと言うわけで、大人たちはみんな次男。タラちゃんは一転次男願望を持ちます。でも、マスオから「一人っ子だから、威張る相手も威張られる相手もいないから同じ」と諭されて、また複雑な心境。うーん、マスオさん、タラちゃんの弟を作る気はないんですかね?


 イクラが史上最強の長男と言う結論が出て、ラストへ。


 ワカメをいじめた6年生に、カツオがガクブル状態で立ち向かいます。しかし、その6年生たちは、以前にこっぴどくサザエにボコられた経験があって、カツオがその弟だと知って慌てて逃げ出すと言うオチ。もちろん、そんなくだりを知らないタラちゃんは「ボクも強い長男になりたいです~」と言い出して、お終いです。サザエが史上最強の長女だと言うオチで。


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磯野家株式市況
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カツオ+3円
・・・タラちゃんから主役を奪う。


タラ▲1円
・・・別にいい所も悪い所もないのですが、主体性がなさすぎ。


中島+1円
・・・次男でも長男でも中島は幸せ星の住人だと思う。


マスオ▲1円
・・・2人目作る気が明らかになさそう。まあ、厳しい世の中ですからね。


サザエ▲1円
・・・サザエがパートにでも行けば、経済的に少し楽になって2人目が作れるだろうに。


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●『ぼくの回覧板』 脚本:雪室俊一


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 タラちゃんが裏のおじいちゃんに持って来た回覧板は、カツオのテストの答案だった。タラちゃんが勝手に回覧板ごっこを始めたのだ。
 同じ頃、サザエがマスオに発行した借用書がなくなる。それもまた、タラちゃんが持ち出したのであった。こうして、今日もまたタラちゃんに振り回される磯野家であった。

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 ストーリー作品。タラちゃん憎たらしいなあ型。
 いやいやいや、タラちゃんかわいいなあ、で済まされないでしょ、これは。


 今回、最大の見所は、マスオ(とサザエ)を叱り飛ばす波平。その原因は、マスオがサザエに書いた借用書。5000円をサザエに借りたマスオが、冗談で書いたものです。
 しかし、冗談が通じない波平は、その事実を知り「夫婦の間で借用書なんて!」と激しく怒ります。マスオに雷を落とす波平なんて、ちょっと記憶にありません。新鮮な一幕でした。マスオに対してはちょっと甘い波平(もっとも、これまでにマスオが叱られるような落ち度はほとんどなかったのですが)でしたが、よくない事はよくない事、としっかりと叱る事が出来るのは素晴らしい事だと思います。


 結局、行方不明になった借用書ですが、タラちゃんが勝手に持ち出していたオチ。でも、その前にサザエがタラちゃんに聞いた時に「知らないですよ」と言っているのですよね。ウソツキ。


 サザエから「回覧板ごっこは家でやりなさい」と言われて、勝手に持ち出していた(と思われる)借用書をカツオに届けます。そして、廻りに廻って最終的に波平に届けられまして、それを見た波平が「サザエー!!」とぶち切れる姿でお終いです。波平の怒号に門の上で寝ていたタマが落下すると言うゴッドマン超音波並みの破壊力を見せてくれます。


 タラちゃん、無邪気ですむんですかねえ?借用書も然り、カツオの答案も然り、まだこんなものだから良かったようなものの、年金の受給証とかマスオの給与明細とか持ち出していたらどうなるんでしょ?そして、それが万が一行方不明になったとしたら?・・・で、サザエがちょっとだけ怒る素振りも見せますが、家の中でやるならいい、と言う甘甘の対応。タラちゃんがどんどんダメな子に育って行きそうな気がします。


 一方、刻まれた年輪の深さを見せてくれるのが、裏のおじいちゃん。届けられたカツオのテストの答案を見て、タラちゃんが勝手に持ち出したものと判断。カツオをこっそり家へ読んでこれを返します。そして、「近頃、忘れっぽくて、明日になったら(この答案の事は)すっかり忘れるだろう」と、抜群の空気読みを見せてくれます。いやあ、人格者だ、この人。
 更に裏じいはタラちゃんが怒られないように「(この答案は)風で飛んできた」と言う事にしてあげます。優しいご老人です。ただ、そんなご老人の厚意を踏み躙るかの如く、タラちゃんは裏じいに対して「(回覧板を読むのが)遅いですねえ」などと猛毒。挙句に「バイバ~イ」なんて、タメ口さえ利きます。どうしたんだ、今日のタラヲは?


 おっと、「大地球(至急)、届けてくださ~い」と言う、久々のタラヲボケーがあった事も忘れずに。


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磯野家株式市況
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タラ▲49円
・・・いや、ダメでしょう、今日のタラちゃんは。ボケーがあった分だけ1円プラス査定。


波平+5円
・・・マスオを叱る姿に感動。


サザエ▲8円
・・・親として、子供に言いくるめられる姿が見苦しい。あと、冗談で借用書を受け取った事はわかるのですが、それこそ、サザエの方が「夫婦間で借用書なんて」と言わなきゃダメなんじゃないでしょうかね。


マスオ0円
・・・痛い目にあったからヨシ。借用書もマスオの律儀な性格の現われと見ていいと思います。


カツオ▲5円
・・・借用書の存在を知って、その内容を探ろうとする。裏じいから何か秘密を握ってないか聞き出そうと、買い物を代行する辺りの行動がとてつもなくいやらしく思えるのはワタシだけでしょうか。何か、老人詐欺みたい。


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●『待ってました!お中元』 脚本:森山あけみ


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 お中元の季節。大人たちはデパートでお中元選びにてんてこ舞い。一方、子供たちは磯野家の留守を守りながら、お中元と言う行事が存在する大人の世界をうらやましがる。
 そんな折、イササカ先生へのお中元に困っていたノリスケが、カツオの言葉によってあるアイデアを思いつく。それは宴会つきのビール詰め合わせであった。これにはイササカ先生も大喜び。そして、カツオ達はノリスケからお礼(お中元)として、アイスクリームをもらって大満足するのであった。

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 ストーリー作品。磯野家型。
 ノリスケが相変わらず(笑)


 木村さんからのお中元を心待ちにしている波平とフネ。それを知ったタラちゃんが「お中元ですー」と、木村さんを連れてくるオープニング。タラヲ、空気よめ!


 翌日、大人達はデパートへお中元選びに出かけます。知り合いの姿を見かけて、見栄を張った波平が高価なお中元を選んだり、早々にくたばったマスオが、サザエの差し出すお中元の候補品に対して○×の札を掲げて返答すると言った小ネタ満載。でも、やっぱり、婦人服のバーゲンが開かれると聞いたフネが飛び跳ねるように売り場へ向かうシーンが笑えます。フネさん、自分の年齢を考えなさい。


 一方、カツオ達は留守番(タラちゃんの世話をする条件としてお土産を請求済)。チャッカリ、ざるそばを出前してもらって食っています。
 そこにボリスケ・・・ではなくノリスケが登場。いきなり、オレンジジュースをたかっています(笑)
 そして、イササカ先生へのお中元を何にするか悩んでいるノリスケに、カツオがお礼としてアイスクリームを条件に直接本人へ聞きこみに出かけます。


 カツオの「一番ほしいものはなんですか?」と言う問い合わせに対して、イササカ先生は「甚六の合格通知」・・・一生、無理です。


 そんなこんなで、イササカ先生は気分転換をしたがっていると言う情報を仕入れたノリスケは、きらーんと何かが閃きまして、いそいそと出かけていきます。やがて、帰って来たノリスケの手元には大量のビールが。そして、磯野家にイササカ先生を招いて、帰って来た波平達も交えて酒宴が開かれます。ノリスケ曰く「宴会つきのビール」がお中元だそう。そう言いつつ、つまみをサザエ達に作らせた上、自分も一緒になってビールを飲んでいるノリスケがステキ過ぎます。
 イササカ先生も満足しているようでいいのでしょうけど、日本の文壇に名を残す大作家のイササカ先生に対して、これですか?(笑)てか、人気作家のお中元だったら出版社から予算が出そうなもんですが・・・きっと、先にン万単位でお金だけもらって、安いビール(本数からして5000円もかからないはず)で浮かしたんだろうなあ。カツオ達へのアイスクリームなんて、浮かした金額を考えると安いもんでしょうしね。


 てなわけで、何気に森山先生の書くノリスケは最強だなと思う今日この頃でした。


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磯野家株式市況
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ノリスケ+5円
・・・ノリスケらしさ爆発。ノリスケはこうでなくっちゃ!


フネ+2円
・・・冒頭に、家政婦さんがお中元として届けられるサザエの妄想が繰り広げられるのですが、その中でステップを踏みながらはしゃぎまくっているフネさんの姿が。。。これに婦人服売り場へのダッシュも含めて、こんなのフネさんじゃねえ!とは思うものの、面白いから許そう(笑)これだけ暑いんで、フネさんの頭も蕩けてしまっているんでしょう。


ワカメ、タラ、イクラ0円
・・・アイスクリームを食べてますが、ケチのノリスケから、それを奇跡的にゲットできたのはカツオのおかげなんだぞ、、、


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今週の磯野家株式市況まとめ


波平 +714円(+5)→
フネ +212円(+2)→
中島 +138円(+1)→
マスオ+93円(▲1)→
ワカメ+84円(0)→
カツオ+62円(▲2)↑
タラヲ+25円(▲50)↓
花沢 +25円(0)→
イクラ+24円(0)→
ノリスケ▲122円(+5)→
サザエ▲292円(▲9)→

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