これから次回に向けた備忘記録として、お花の記事を残すことにしました。


6月になって梅雨になる前に行ってきた八ヶ岳。
お目当てはツクモグサでした。

望遠レンズで少し遠い開きかけの株を狙ってみました。花びらの周りの白毛がいい感じです。


晴れ間の出る予報が出た 土曜日 多くの人がこれを目当てに 横岳の稜線に上がっていました。
北海道の他は白馬と八ヶ岳にしか生育しない絶滅危惧種だそうです。

梅雨前のわずかな時期に高山の岩礫地に咲く
晴れないと花が開かない
八ヶ岳では稜線 西側の山肌にあるので 午後まで日が当たらない
そのため 晴れた午後でないと花が開かない




当日は天気予報が外れてあいにくのガス。
しかも 当日下山 予定のためお昼前には 群生地を後にする必要があり、11時頃まで粘ってみたのですが わずかに開いてくれた程度でした。
山小屋の花に詳しいスタッフのお姉さんによれば、晴れた日でも14時頃まで待った方が確実のようです。



トレイルの脇には 開きそうなお花が一輪。
多くの人が立ち止まっているのですぐわかるの と あと トレイルを外れたあたりにも意外とたくさん生息していました。一株 見つけたらたくさん目につきました。

名称は 発見者の人のおじいさんの名前からとったのだそうです。


次回のための観察データ
2024年6月1日10−11時頃
南八ヶ岳 横岳 石尊峰 山頂付近
稜線 西側の礫地に多数
日が当たらないと開花しないので、午後2時頃に行きたい。その場合、当日見たあとに山小屋に宿泊する必要あり。