八ヶ岳デビュー音譜

わたくし嶺花の憧れは、雲ノ平か八ヶ岳か山小屋作りか!!


その私の憧れ八ヶ岳の中でも、まずは初心者向けの雪山がある北八ヶ岳からと考えて夢を叶えてくれたのが岳登くん!


「スノーモンスターだ〜」

確かにスノーモンスターだわ、と思いながら他の登山者の言葉を聞いていました。私にはホワイトチョコにも見える樹雪。

こんな景色を人生で見る日が来るなんて想像もしなかったな


YouTubeを見てイメトレをしていた私は、このヒュッテを見た時に「いよいよだ」と感じました。


ヒュッテを超えた先からは急登が始まるということを知っていたからでした。木の枝だけでなく木の幹自体にも雪が積もり白くなっている木々に囲まれたこの地帯は日光があまり当たらなくても明るい空間でした。


ヒュッテから約20分の急登を乗り越え、振り返って見えたのは南八ヶ岳です。


北峰?南峰?

どちらが先だった? 南が先だよ

目の前には一際目立つ大きくて丸い蓼科山。

その後ろには北アルプスが!!


槍さ〜ん!
思わず手を振る私。
友達かッゲラゲラ

御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、全てが見渡せる贅沢山。


ゆっくり眺めたいところですが、強風、寒風で長居したくてもできないので、渋々南八ヶ岳を眺めながら下山します。

南アルプスも見えていました。


ツララ好きな私は見つける度に「ツララ〜」と指差しながら何度足を止めたことでしょう。ガラスのようで美しい〜 

自然のつくりだすものとは、なんて魅力的なんでしょう。



北横岳登山で、この場所からの眺めが私は一番気に入りました。


手前のは、まさにスノーモンスターな感じ!

手足に見えてきた〜ガーン



北横岳山頂から下山しロープウェイ乗り場まであと15分という標識を見ると、その反対方向を指す方には「縞枯山」とありました。

「行かない訳がない」

そう判断した私は腹を括りロープウェイ乗り場とは反対方向へ向かいました。

寄れる山に寄らないわけにはいかない
なぜならば、そこに山があるから…

岳登くんのポリシー?何?
とにかく岳登くんは、行ける山には行こうじゃないかというスタンスの人間です。(勿論、天気や時間、体力や危険度はしっかり判断してくれます。)

ロープウェイの最終便は16時30分。
縞枯山への案内板がある分岐に立ったのは12時50分。そこから往復約2時間は見ないと寄れない山でした。

行く?行かない?
ではなく、
行くでしょう!

聞くまでもありません。
一刻も早く山頂に向かう。
そう決めた私は一目散に向かいました。

縞枯山へ縦走できる時間の余裕はないだろうと予想していた私は、縞枯山へのイメトレ映像は全く観ていませんでした。

キッ…
キツッ…あせるあせるあせるあせるあせるあせる

かなりキツかったです。
北横岳へは登る人が多いため足場は固められていましたが、こちらは登る人も少ない上に日が当たりにくいのかな?雪の深さも質も違い、一歩一歩が取られてしまう… 

山頂がわかりにくい
ここが山頂かな?
疲れた足をよそに、心は展望台へ向かう私たち。

展望台へ向かう途中。
ここが山頂?

展望台へ到着。
ここはここでまた素晴らしい景色が待ち受けていました。先に見えるのが茶臼山かな?

北アルプスまでは見えない位置でしたが南八ヶ岳が近く見えました。

とにかくここも爆風〜
耳と顔が痛い…

でも、ここに来た人間しか見ることの出来ない景色に出会えます。

動物さんの足跡に癒されます🐾

ロープウェイの最終便に無事間に合うことができました。ロープウェイ乗り場にカフェがあり、そこを通り抜けるとこの展望台があります。スキーやスノボを楽しむ人たちを眼下に、自分たちの歩いた山を見つめながら満たされた気持ちでいっぱいになった瞬間でした。


大晦日、開いているお店が少ない中、岳登くんがぐるぐる車を走らせてくれて見つけたお店がこちら↑ すっごく素敵&美味しい&暖炉あり音譜音譜音譜


長野と言えば蕎麦・わさび!

年越し蕎麦をいただくことができて嬉しかったです。とにかく美味しかった〜 また行きたい!


お宿は素敵なペンション!

暖炉の前でゆったり寛げたお宿でした。


京都の愛宕山から始まり長野の北横岳&縞枯山縦走で締めた2022年でした。


2023年はどこから始まったのか、

次回のブログに書きます!