クリスマスリース作りに使っていた椿の殻を見つけると嬉しくなる嶺花です。買うと高いの〜


「京都北アルプス」

岳登くんがそう表現していましたウシシ 


まさかまさか、こんな積雪量の雪山練習ができるなんて!


雪のふわふわクッションの座り心地はいかがかな〜と座る私に岳登くんは良い顔をしません。岳登くんは自然の作り出した美しさをそのまま残しておきたい人だからキラキラ 無理やり雪クッションに座らせて喜ぶ悪ガキ嶺花ですビックリマーク


ここからは岳登くんレポートお願いします!

→ということで公開します。

誰も足跡をつけていない未踏の雪道トレイル。
一見すると、厳冬期の日本アルプスかはたまた八ヶ岳か。誰も足を踏み入れていないのは定番のルートを外れたコースだからか。。。

一体ここはどこかと言うと、

なんとポンポン山です!
京都や大阪から近くて軽装でも登れるはずのこの山が、先週の超強力寒波の影響で冬山に大変身していました。

京都の天気予報を見ると、どの山も軒並み曇りや雪だったのですが、朝車を走らせているとポンポン山方面が晴れていることに気が付き、行ってきました。
本当に大当たりの雪山歩きを堪能することができました。

前後しますが登山の様子をレポートします。

いつも使っている柳谷観音の登山口です。
今回ばかりは雪景色 いつもと違います。

登山口から入ってすぐのところ沢沿いを下って行くのですが、その道標に雪が積もり可愛い感じです。

送電線のある展望台まで上がってくると、

TRAIL もかなりの積雪です。

四辻までの平坦なトレイルもこのように雪山仕様

いつも通る四つ辻がすっかり変わった雰囲気になっています。京都や大阪のトレイルでこんな霧氷になるとは。。

トレイルの脇、さるのこしかけにも雪が積もっていたので面白くて撮ってしまいました。

多くの人が行き交うトレイル所々にベンチが設置されているのですが誰も座ることもなく綺麗に雪が積もっています。

私たちの前に一人だけ足跡をつけていた人がいたのですが、なんと途中で脇道に降りてしまわれたようで、釈迦岳の手前からはトレイルは未踏の雪に覆われています。
冬場に山奥に来たかのような感覚。
少しの恐ろしさといっぱいの楽しさから前に進んでいきます。

この先足跡がついているのは動物だけです!

未踏のトレイルを楽しんでいたのですが、きっとラッセルでペースが落ちていたのでしょう、後ろのパーティーが追いついてきました。
トレランの人たちのようで結構なペースのようです。

頂上まで1 km 弱。
でもせっかくの未踏のトレイル、これを明け渡すのは惜しすぎる!

急にペースを上げ新雪の中をほとんど小走りに近いペースで登りました。きつかったー!

頂上に到着。展望台には大阪方面からすでに登ってきた人がおられたようで、足跡がついていました。
未踏のトレイルでしたが、未踏の山頂とはいきませんでした。。

でもいつものポンポン山がこんな雪化粧しているなんて、楽しすぎる!

他のパーティは寒さからか、登頂後すぐに降りていてしまいましたが、私たちは昼食にします。

またもやどん兵衛鴨出汁のお汁にアルファ化米を入れてグツグツ煮たものが山ごはん。固形燃料で温めました。


雪が積もったテーブルやベンチ。
綺麗なのでこのままにしておきました。と言うかここまで積もると、雪をどかすだけで大変で使えないw

展望台の奥のベンチもこんな状態です。

帰り道、何組かパーティーが来られたので少しずつ踏み跡が出来てきています。
それでも、たかだかこの程度。年末年始に八ヶ岳に行った時の雪山歩きを思い出します。

やっぱりラッセルすると疲れるものですね。降りた時にはいつもの倍ぐらい疲れている自分たちがいました。

もう二度と出会うことがないかもしれない、大雪のポンポン山、十分に堪能することができてよかったです!