お昼ご飯を済ませて下山を始めます。
下山のコースとしてちょっと激しめの中道登山道を選びました。

次来るのはいつか分からないので、上りとは別のルートにしようと思ったことと、トレーニングになる道を選んだというのが理由です。頂上のこの看板から降りて行きます。

しばらくは笹のトレイルが続きます。
中央右寄りあたりまでトレイルが続いているのが見えます。この間はなだらかで見晴らしも良いルートです。

頂上からはよく見えなかったのですが、ルートの右側にいい感じに紅葉している所がありました。

嶺花さんより、「絵の具の色がたくさんいるね」という印象的なコメント。上手に表現するなと感心しました。まるでパレットに絵の具を出したかのような、そんな鮮やかで綺麗な紅葉の色に見惚れてしまったよラブ

森林帯へと入っていきます。
いくつか迂回路や行き止まりがあるようで、登山客が少ないコースだからか、やや荒れている印象です。

谷に下りるまでは激しい下りが続きます。
道が明瞭でない部分も多く、あれ?どっちに行くんだろうと思ったこと、数回にとどまりません。とはいえ、目印のテープがちゃんと貼ってあるので、探しながら迷わないように降りていく必要があります。

谷まで降りてきました。
ガッレガレ〜
雨の後にはきっと増水して、危なくなるのだろうと思います。

沢沿いを降りて行きますが、所々に砂防ダムがありそこを超えるところが急斜面になっています。
ロープを伝って降りたりします。

砂防ダムが土砂で埋まっているのでかなり土石流が発生する激しい流れなのが分かります。雨だったらちょっと怖いな。

ここはダムの横を一度登って巻いて行くのですが
さらにロープを伝って下りる。
なかなか大変です。

ここがこのコースの本当に大変なハイライトです。砂防ダムの横を30段のはしごで降りて行きます。岳登くんから梯子の箇所があるよと聞いてはいたものの、まさかの鉄梯子!そしてこの垂直角度に思わず笑っちゃったねゲラゲラ笑い泣き

上から見たらおっかないし下から見上げても高さがすごい。梯子の幅が急に広くなってたり鉄が傾いてたりしたから、足が届かないよ〜って怖かったあせる でも、目標の北穂高岳に登るにはこれくらいで怖がっていてはダメだと思いまたまた自分に喝を入れた嶺花でしたキラキラ

鉄梯子を点検されている中、通らせてもらいました。こうして点検してくださる方がいるから私たち登山者は山を楽しめているのだなと感じました。

降りてからも結構距離が長いです。この下山ルートは本当に厳しいルートで消耗が激しかったです。天気が良く体力が充実しているときにトレーニングとして活用するにはとても良いルートでした。(翌日、太ももの表側が筋肉痛…)

上りの時に通過したこの水がきれいなところでちょっと休憩。寄ってもらえて嬉しかった♡

透明な水、癒されるなあ〜!

元来た道を戻っていきます。
登山口近くにある名水、龍の雫。
冷たくて気持ちいい!

詳しい地図が登山届ポスト横に置いてありました。私には岳登ナビがあったので充分でしたウインク
初めて行ったコースなんだけど?

登山口駐車場にありましたよ。集めている人も多いのでは?


初の鈴鹿セブンマウンテンズ!
ちょうど紅葉のタイミングも良かったなと思います。
大満足の週末山歩でした。
さて岳登くんが来週末に選ぶ山はどこかな〜