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週クリ管理人のブログ

「週末クリエイターのスゝメ」というブログの管理人をしています。
略して週クリ管理人(笑)

これまで特に触れる機会もなくチャップリンの作品は素通りしてきた。ところが、最近になってハシェットさんがチャップリンの作品を隔週で販売するスタイルで取り上げられていたのでついつい釣られて手に入れてしまった。

これまで触れる事のなかったチャップリン作品。予備知識も全くなく、映画もまだ一回ずつしか見ていませんのでその内容について云々はやめておきます。

ただ、ざっくりと半世紀以上も前に製作された作品からも、感じられる事はありましたので、その辺についてあれこれと。

最近の映画ではCGがその映像を生々しく、また迫力のある効果をもたらした事で、毎年の様に映像のクオリティは上がってきている。

そんな今、半世紀も前の作品を見る事で、何を感じ取る事が出来たのか?

確かに迫力のある映像、生々しいビジュアル、繊細に再現される音声などなど、映画を構成する要素は向上し続けているのでしょう。

チャップリンの作品は逆に不自由だらけ。主人公のセリフが音声で収録されていなかったり、映像は当然白黒で、画素数を競い合うデジタル映像とは比較にならないほどのクオリティ。

それでも、笑わされたり、泣かされたり、考えさせられたり、いろいろと感じさせられる。

結局のところ、コンテンツの本質というのは、その作品を制作する技術の中にあるのではなく、やっぱり作品そのものの中にあるんだ、という感じ。

大資本で製作してもらえる環境にあるのなら、最先端の技術をつぎ込んで作って貰えばいい。しかし、だからといって必ずしもいい作品が出来上がるというわけではない。

まぁ、今、わざわざ古い技術を集めてきて古臭いものを作れ!って言っているわけやない。

今の時代はデジタル技術で溢れている。そして、そのデジタル技術を駆使するならば、比較的お金をかけなくても作品を作ることが可能となってきた。

アナログ機材しかなかった頃には考えられないほど恵まれている。

しかも、オーディオのお話をするならば、今になって一部ハイレゾについて盛り上がる事もあるが、まだまだmp3辺りの圧縮音源が幅を利かせている。個人的な希望を押さえ込んで言うならばその程度のサンプリングレートで満足される環境があるということ。
(個人的な願望を言わせてもらえるなら、音楽はイヤフォンで聴くのではなく、身体全体で聴ける環境で楽しんでいただきたい。まずはその体験を繰り返してから、圧縮音源でもいいのか、ハイレゾ音源がいいのか、アナログ音源がいいのか、生演奏がいいのか、判断していただければいいかな)

もっと踏み込んでいるならば、スマートフォンをお持ちの方々は、既にコンテンツ制作の道具を持っていると言っても過言ではない。

必要なアプリをインストールしておけば、動画の編集だって出来なくはない。

そんな面倒なことをしなくても、ワンカットのショートコントであればアイデア次第ですぐに作ることができる。…はず。

映像作品だと敷居が高いと感じるのであれば、音声コンテンツから入ればいい。音楽ではなくラジオ的なものね。

音声であれば、別に化粧をする必要もない。シナリオさえあれば、すぐに始められる。

映像にせよ音声にせよ、チャップリンが作品を作っていた頃に比べればはるかに恵まれていると考えられる。

多くの方が、すでに道具を持っていて、しかもちょっとネットで検索すれば製作した作品を公開する環境だって整っている。

コンテンツ製作って、何を作るか?って事を考えられる人がスゴイ!って事を改めて感じさせられた。

チャップリンは、1940年、地球規模で戦争の繰り返されていた時代に「独裁者」を製作し発表している。

エンタメ界ですでに影響力を持ったチャップリンがその作品を作り上げた事実。様々な角度から様々な意見があると思う。

とりあえず、今回のお話の流れで導かれるのは、コンテンツを制作する道具のスペックにとらわれていちゃイカン!ってこと。

ひょっとするとチャップリンは「なんだよ!アンドゥ・リドゥって!どれだけ撮り直しに手間暇をかけてきたと思っているんだ!」なんてぼやかれているかもしれない。

しかし、だからといって何でもかんでも作品にすればいい!というわけじゃぁない。しっかり練られたアイデアと、そのアイデアを表現できる技(ある程度の演技力・演奏力)を磨く必要はある。

チャップリンだって、様々なアイデアを表現するための演技力や身体能力を磨いておられたのは間違いない。それと、あの時代に存在感の大きかったあの人をパロディしちゃう勇気というか、度胸もスゴイ。

ともあれ、多くの人がクリエイターとして一歩を踏み出す環境を手にしている。こんな素晴らしい時代になったのだから、その事により多くの人に気づいていただきたい。

わたくしのように何年やっても人前で披露出来る腕前を持てない人でも作家としての道があるんじゃないか。創作・制作が無理ならコンテンツを紹介する側に回る事が出来るんじゃないか?その為のメディアを持つこともインターネットを活用すれば一歩を踏み出す事が出来る。

ここのブログの上部には密かに国民総表現者計画を企んでいます…なんて書いていますが、コンテンツの紹介までを表現者に含めるならば、結構な割合でそっちサイドの人数を増やせるんじゃなかろか?全国民は無理だろうけど。それでも、こうやってなんとかコンテンツの流通に携わっていたいという悪あがきを続けたい。



また走り書きで、まとまりがつかなくなってきましたので、ここで強制終了とさせていただきます。

つまりはチャップリンの「独裁者」と「モダンタイムス」を観て、改めてコンテンツを創れるってスゴイなぁ…と感じましたってことです。