映画「南瓜とマヨネーズ」を観に渋谷UPLINKへ。恋とはなんだろう?感情の行く先は?色々と考えさせられる映画で素晴らしかった。
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恋をした瞬間の喜び。ドキドキ感。揺れ動く気持ち。その時だから感じるのだ。手にしてしまった安堵感は心地がよい。安心がリズムを平らにする。穏やかに打ち寄せる春の波のように。

恋をした時のあの興奮はもう記憶の中でめぐるだけ。好きという想いは安堵感を守りたくて、毎日の日常に支配され諸々の感情をおさえる。

波風をたてないように、心の中にしまいこむ。

ただ、それに満足できない。いつしかあの時の感情のフタをあけたくなる…そんな時が訪れる。笑顔であったハズのあの頃に触れたくて映画を再生するように…ただ、ただ。

実際にあの頃に戻れるのは離れてから、偶然に再開した瞬間。または新しい恋に出会ってから?

無情にも。恋をしたい。けど怖い。

一生の安心をとるか?リズミカルな興奮をとるか?それは誰にも分からない。

出来ることならばこう願う。

リズミカルな興奮の安堵感があればいいと。

。。。

素晴らしい映画だった。またもう一度観たい。そして、久しぶりに恋愛をしたくなった。