【スイスアルプスへの道】最後の高所トレーニング | 週末★山ガール

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働くOLの週末山のぼり・アウトドア日記☆

百名山制覇を目標に、雪山やトレランにもチャレンジ中。

目指せガチ山ガール?!

モンブランへの道、改めスイスアルプスへの道。

いよいよ出発が来週に迫りました!

まだどこの山に登るかは、天候や状況次第なので決まっていませんが

ブライトホルンやリスカムあたりを候補にしています。


出発を控え

先日高所テストを受けたミウラドルフィンズにて

高所トレーニングをしてきました。

トレーニングは一回4000円。

ウォーキングマシンのあるお部屋で行います。

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テスト用の機器を装着。

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まずは部屋の酸素量を標高4000メートル相当にして

30分座り、30分歩き、30分踏み台昇降というプログラム。

ウォーキングはかなりゆっくりのスピードで

5分おきに、呼吸を意識するのとしないのとを繰り返します。

平常時98くらいある血中酸素のメモリは

呼吸を意識してないと80くらいまで下がっていきます。(個人差あり)

そこを呼吸法を取り入れることで、10から15上げられるようにする

というのが主なトレーニング。

ウォーキングのあとは踏み台昇降。

こちらも同様に5分おきに呼吸法を試します。


わたしは運動してもあまり酸素量が下がらないほうみたいですが

一緒に参加したメンバーは50を切っていたりと

かなり体質によって差があることがわかりました。

実際は計測器をつけて登るわけではないので

症状に気づけることと、呼吸で上げられることが大事みたいです。


今回は2回分予約していたので

4500メートルのあとは5000メートル相当の環境で同様のトレーニングを繰り返しました。

酸素量と脈拍は記録されていて

最後に結果のシートをもらいます。


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上の赤線が血中の酸素量。下は脈拍です。

赤線の下がってるところが呼吸を意識していないとき

上がっているところが意識して呼吸をしているときです。

5分ごとにきれいなアップダウンになっているのがわかります。

一回目より2回目の方が呼吸がうまくなっているのもわかります(笑)


わたしは酸素量がそれほど下がらないので

ひとまず高山への対応は大丈夫そうですが

それでも立ち上がるとクラクラしたり、あくびが出たりと

いつもよりぼーっとする感じがありました。


全部で3回体験して富士山も登って

ひとまず高所対策はクリアかな?

さてこれから荷造り頑張ります!