昨年の暮れ、隣国南ア共和国で発見されたオミクロン株の拡散に追われるようにモザンビークを出国。およそ三か月半を日本で過ごして、またもキリマネに帰ってきました。
私の留守中、モザンビークは複数回に及ぶサイクロンの襲来を受けました。1月に「アナ」、2月には「デュマコ」、そして今月11日には最大瞬間風速50mを超える強力なサイクロン「ゴンベ」が上陸しました。

画像はウィキペディアより。2022年3月10日のゴンベ
特にゴンベは強風だけでなく大雨の被害著しく、多くの河川が氾濫したことで20年に一度の大洪水が発生したとのこと。実際、キリマネ空港に着陸するため低空飛行に入った機窓からは、普段でしたら青々と茂る稲が見えるはずなのに、地表の大半は水面に覆われておりました。仮にすぐに水が引いたとしても稲の生育への影響は大きく、ただでさえ高くない収量が更にガタ落ちすることは火を見るよりも明らかです。
加えて道路や橋などのインフラ設備が破壊されておりますので流通状況も悪化し、各地での食糧不足の発生が心配されています。
州全体を見れば心配は山積みですが、幸いにも被害を免れたキリマネ市内は今日も晴れ、行きかうヒトも笑顔を見せているのでした。のほほん。
