連続ドラマのような夢を見るヒトがいるそうです。
作家・ツツイヤスタカは「自分が過去に殺人を犯してその死体を山中に埋めており、その件で時々刑事が聞き込み調査に来る」という夢を、年に数回見るそうです。同じ夢を繰り返し見るのではなく、連続ドラマのように、見るたびに警察の捜査状況が進んでいるんですって。
毎回同じ二人組の刑事が尋ねてきて「例の件で何か思い出したことはありませんか?」などと聞き込みをするんだそうですが、すでに顔なじみになってしまった刑事のうちの一人が、どうも「犯人はツツイではないか」と疑っている節があり、事実捜査の輪はツツイを中心にジワジワと狭まっているようで、このままこの夢を見続けた場合、いつか自分は逮捕されるに違いない、という恐怖を感じているんだそうです。
かくいう私も、連続ものの夢を見ることがあります。
私の場合、今回のタイトルどおり、アーノルド・シュワルツェネッガーを捕まえる作戦に参加している、という夢です。
「捕獲」とは主に大型動物に対して使われる言葉でありますが、相手は何しろシュワちゃんでありますから、逮捕とか確保なんていう柔らかい言葉では不十分な感じがします。ここはやはり「捕獲」でありましょう。それに対象となるのはシュワルツェネッガー氏その人ではなく、彼が映画で演じるキャラクターそのものの物凄く強い男なので、作戦名は文句なく「捕獲」でよろしいかと思われます。
夢の中の設定では、どういうわけかこの作戦に参加するように強要された私と同様の立場の人間が多数おり、シュワちゃんの行動予定を察知した司令部からそれぞれに連絡が来るんです。例えば、某リゾート地に来る予定だから湖畔の茂みの中に潜伏せよ、とか、某大型総合病院に来るらしいから北棟3階のナースステーションで待ち伏せせよ、などといった内容の指令が、どういう経路をとるのかは定かではありませんが、唐突に知らされる。
で、私はとにもかくにも指定された場所に行って、いずれ到着するであろうシュワちゃんを待つ、と。
幸か不幸か、いまだシュワちゃんに遭遇したことはなく、しかしこのまま作戦に参加し続けていれば、いつかは彼と顔を合わせることになるのではないかと思います。格闘技の技術も経験もまったくない私です。遭遇時にはオレ、瞬殺されちゃうんだろうなぁ・・・。