私の頭は後頭部が欠落しています。
いわゆるゼッペキ(絶壁)アタマというヤツで、後頭部が平たいんです(言うまでも無いことですが、これは頭蓋骨の形がそうであるだけで、別に脳の後頭葉部分が欠落しているわけではありません)。
平たい後頭部は就寝時に枕の上で据わりが良く、寝返り打っても頭は動かず、首から下だけが回転します。「寝返ることがない」ので「裏切らない」。そのためヒトからの信望厚く、「ゼッペキに不義なし」と古くから言われる所以であります(言うまでもないことですが、ウソです)。
ゼッペキはカッコ悪い。
現在は長髪を保っており、うまくカモフラージュしておりますが、バスケット部に所属していた高校生の頃は髪は短く角刈りにしておりました。もしかしたらこれほど角刈りに適したアタマもないのかもしれません。だって頭蓋骨そのものが角ばっているんですから。正真正銘の角刈りです。直角刈り。
しかし周囲からはどんな風に見えていたのか?
今考えると身震いするほど恐ろしい。
自覚がない、というのは最強であります。
さて、このゼッペキですが、私だけじゃありません。実は血縁者に多いんです。
祖父母はすでに他界していて確認できませんが、父がゼッペキです。で、弟もゼッペキ。家族では母だけが丸い頭。
私の妻も形の良い頭をしておりますが、残念ながら娘はゼッペキです。
弟嫁もゼッペキではないそうですが、しかしその息子(私の甥)はやっぱりゼッペキ。
どうもゼッペキアタマというのは優性遺伝じゃないかと思います。
生まれてくるとき、産道を通りやすい形の頭なのではないでしょうか。安産タイプ。
母体に優しい、母親思いの子供なんです。
・・・マザコンって言うなー。