我が愛娘はお年頃。16歳の女の子です。
普通でしたらオシャレにも気を使い、どんどんきれいになってゆく頃でありましょう。
しかし我が家の16歳は自分を良く見せよう、なんて気持ちはほとんどありません。思うがままに生きる「巨大幼児」。

オシャレする気持ちがないので、お気に入りの服もありません。毎日、親が選んだ服を文句一つ言わずに身に付けてくれます。
で、基本的にパンツ・ルックばかりです。
スカート姿が見てみたくて着させたこともありましたが、全然似合わない。やはりスカート着用には必要な姿勢というか、それなりの着こなし方というか、そういうものがあるのだと思います。それはつまり、どうすればその服が似合って見えるかという工夫であり、女らしさを培う一種の訓練でもありましょう。
そういう訓練をしていないウチの娘は、スカート着用時にも男らしく(?)外股でズンガズンガと歩く。
こやつにスカートなんて金輪際、絶対に、似合わない。ちぇっ。

「ヒトは女に生まれるのではない。女になるのだ」と言ったのはボーヴォワールですが、なるほど、と実感している父親であります(ちょっと意味が違うかもしれないけど)。