唐突ですが、涙って何で出るんでしょう?
ちょっと前から不思議に思っていたんです。涙の機能ってなんだろうって。
もちろん、眼の潤いを保つとか、スムースにまばたきするための潤滑剤としての役割とか、そういうのはわかった上での話です。要するに、ヒトはなんで泣くのか、と言う単純な疑問。
最も簡単に思いつくのは、争いを止めるための悲しい・苦しいといった感情のアピールです。
犬は群れを作る動物ですが、同じグループに属する犬同士でもやはり争いが生じることは多々あります。犬がケンカをする時、牙は非常に強力な武器なので、思う存分戦ってしまうと双方ともかなりのダメージを受けることになります。これはグループにとってはマイナスになります。
それを回避するために、ケンカ中に力の差が明らかになったとき、これ以上は戦わないようにするルールが必要になります。
つまり、相手が横たわって腹を見せたら、それ以上は攻撃してはいけない、というルールです。
腹を見せた犬はグループ内でのランクは下がり、勝った犬よりも下位になりますが、それ以上の肉体的被害は受けずに済む。
平和的ですごく良いルールです。
人間にも同様のルールがあり、それが泣くことだと思います。涙は降参の合図。
対立する相手が泣いている、眼を潤ませている、というのはとても目立ちます。泣いているのを隠すのは至難の技。降参の合図としてはわかりやすくて有効だと思います。
また、涙が出てしまったら、ヒトはもう戦えません。涙で視界がぼやけ、戦うのに必要な視覚情報が得られない。
何より感心するのは、泣いている者に更なる攻撃を加えることに対する強いタブー意識です。
やろうと思ってもなかなかできることじゃありません。これはきっと本能にインプットされているんじゃないか、と思うほどです。
最近、加齢のせいか自分で当惑するほど涙もろくなっている私です。何かというとすぐ泣いちゃう。
映画などを観ていて、以前だったら「ケッ」と軽蔑していたかも知れないような陳腐なお涙頂戴シーンでも簡単に術中に陥り、滂沱の涙。
かなり弱体化しているんですかねー。
ただ、意識的にはさほど大きい感動があるわけでもないのに、涙が勝手に出てしまうような状況も多々あり、そのへんがとても不思議なんです。
ちなみにラオス語で涙を「ナムター」と言います。妙に似ていて面白いですよね。
ちょっと前から不思議に思っていたんです。涙の機能ってなんだろうって。
もちろん、眼の潤いを保つとか、スムースにまばたきするための潤滑剤としての役割とか、そういうのはわかった上での話です。要するに、ヒトはなんで泣くのか、と言う単純な疑問。
最も簡単に思いつくのは、争いを止めるための悲しい・苦しいといった感情のアピールです。
犬は群れを作る動物ですが、同じグループに属する犬同士でもやはり争いが生じることは多々あります。犬がケンカをする時、牙は非常に強力な武器なので、思う存分戦ってしまうと双方ともかなりのダメージを受けることになります。これはグループにとってはマイナスになります。
それを回避するために、ケンカ中に力の差が明らかになったとき、これ以上は戦わないようにするルールが必要になります。
つまり、相手が横たわって腹を見せたら、それ以上は攻撃してはいけない、というルールです。
腹を見せた犬はグループ内でのランクは下がり、勝った犬よりも下位になりますが、それ以上の肉体的被害は受けずに済む。
平和的ですごく良いルールです。
人間にも同様のルールがあり、それが泣くことだと思います。涙は降参の合図。
対立する相手が泣いている、眼を潤ませている、というのはとても目立ちます。泣いているのを隠すのは至難の技。降参の合図としてはわかりやすくて有効だと思います。
また、涙が出てしまったら、ヒトはもう戦えません。涙で視界がぼやけ、戦うのに必要な視覚情報が得られない。
何より感心するのは、泣いている者に更なる攻撃を加えることに対する強いタブー意識です。
やろうと思ってもなかなかできることじゃありません。これはきっと本能にインプットされているんじゃないか、と思うほどです。
最近、加齢のせいか自分で当惑するほど涙もろくなっている私です。何かというとすぐ泣いちゃう。
映画などを観ていて、以前だったら「ケッ」と軽蔑していたかも知れないような陳腐なお涙頂戴シーンでも簡単に術中に陥り、滂沱の涙。
かなり弱体化しているんですかねー。
ただ、意識的にはさほど大きい感動があるわけでもないのに、涙が勝手に出てしまうような状況も多々あり、そのへんがとても不思議なんです。
ちなみにラオス語で涙を「ナムター」と言います。妙に似ていて面白いですよね。