前職は上場企業だったので、
上級管理職・役員人事はHPに必ず公表されます。
それを定期的にチェックしてます。
最近も、大きな人事異動が発表され、
本社にA・Bという部署があり、それぞれに部長がいた中で、
今回AとBを統合し、一人の部長が管掌する、
もう一人の部長は関連会社に出向。
どう見ても、本社に残った人間が今後の重役候補で、
出向する部長は、これ以上はない、という宣告を受けたに等しい。
(出向すると給料は良いんだけれど)
私はどちらとも深く業務で関わっていましたので、
性格や特徴をよく知ってますが、どっちもどっちですね。
ぶっちゃけ、本社に残った部長、頭は切れる人でしたが、
当時あまりに仕事せず、使えないので、部下として私は
彼を見切って辞めました。頭がいいから組織で役に立つわけでは
なく、逆に楽勝だなと舐め切ってこうなるやつもいるんです。
また、出向する部長と、この本社に残った部長との
関係性も最悪で、連携し合うべき部署なのにこんななので、
ホント部下として仕事にならなかったし、
この出向する部長も、いい加減だし、詰めが甘いし、
ワンマンタイプで、話の分かる人ではなく、
こいつもダメだ、と見切った記憶があります。
ですが、こうやって、どっちもどっちの奴らも、
上位の意向で明確に差がついていく。
人事なんてそんなもので、
所詮いい加減だなぁと改めて感じます。
逆に言うと、逆転人事が起こらないのだから、
そのくらい気骨のある人がいないんだろうなぁとも思います。
やめて良かったです。ホントこの会社。