「快楽」/更年期からの性を生きる
工藤美代子・中央公論新社・2006.3.10
ISBN4-12-003715-0
10代20代の頃は、40.50は「おじん、おばん」で
恋愛感情なんてないもんだとおもってた。
「過去」を振り返ることはできても、
「未来」を見通すことは難しいということだ。
大人の言うことは、いつも説教じみてて、
「めんどくさいことまた言ってる」
くらいにしか、聞いてなかった。
ましてや、50過ぎたおじさん、おばさんが
恋するなんて・・・・
現実は50代でも60過ぎても、恋もするSEXもしたい
ということ・・・・らしい。
問題は、「濡れない・勃起ない」こともある
ということだ。
電車の走らないレールは、すぐに錆びる。
人の住まない家は、いたむ。
使わない道具は、ダメになっていく、ということだ。
身体は古くなると、多少の傷みは出る。
しかし、心は構えようでいつまでも新しいままでいられる。
79歳の婦人が83歳の男性に
「あの人は、私の身体だけがめあてだったのね」
と、愛想づかしした、とか。
いくつになっても「男は男、女は女」
いいじゃないですか。