大分交通 26号

大分県宇佐市 宇佐神宮

令和7年(2025年 )1月16日㈭ 撮影


大分交通宇佐参宮線(1918年開業、1965年廃止) 
にて使用された車両。

明治24年(1891年)、ドイツのクラウス社にて製造。

明治27年(1894年) 、九州鉄道が購入。

明治40年(1907 年)、九州鉄道が国有化、国鉄籍に編入。

昭和24年(1949年)、国鉄から大分交通に譲渡、宇佐参宮線で使用された。

昭和40年(1965年)、大分交通宇佐参宮線廃止により廃車。

廃車後、宇佐町(現・宇佐市)に寄贈され、宇佐神宮境内に保存された。1966年(昭和41年)には、「形式10・26号機関車」として準鉄道記念物に指定されている。また、2005年(平成17年)3月29日には、「宇佐参宮線26号蒸気機関車」として大分県の有形文化財に指定された。