一畑電気鉄道  デハ20形   デハ23

島根県出雲市 島根県立古代出雲歴史博物館

令和6年(2024年)5月8日㈬ 撮影



*一畑電気鉄道デハ20形デハ23

一畑電気鉄道(現・一畑電車)により1927年、日本車輌製造にてデハ1形として5両が製造された。
戦後の観光需要の高まりを受け、1951年から1953年にかけてデハ1・2・5が2扉・クロスシート化の上、デハ20形に編入された。
デハ23として1996年に廃車となったデハ1は平田市立図書館(当時)の敷地に保存されたが、老朽化のため2004年には引取先がなければ解体という話が持ち上がった。結局前頭部のカットボディのみが島根県に譲渡され、2007年3月に開館した島根県立古代出雲歴史博物館で、旧北松江駅を再現した改札口と組み合わせた形で保存展示されている。運転席には運行風景、側面窓には昭和30年代の映像が映し出されるようになっている。

wikipediaより引用
















北松江駅(現松江しんじ湖温泉駅)を再現した改札口

*北松江駅

1928年(昭和3年)、一畑電鉄北松江線の駅として島根県松江市に開業。
1970年(昭和45年)、松江温泉駅に改称。
 2001年(平成13年)新駅舎(現行駅舎)供用開始。開業当時からの旧駅舎は翌年解体。
2002年(平成14年)4月1日:松江しんじ湖温泉駅に改称。 

旧駅舎の改札口の部材の一部が保存され、2007年3月に開館した島根県立古代出雲歴史博物館の館内に当時を再現する形で展示されている。駅で掲示していた出発時刻表も使用されているほか、デハ1のカットボディも傍らに設置されている。

wikipediaより引用