日本国有鉄道 オハフ33 364(左)

日本貨物鉄道 マニ30 2012(右)

北海道小樽市 小樽市総合博物館

令和5年(2023年)9月30日 撮影
オハフ33 364 

後ろに連結されている オハ36 125・スユ50 501・
ED76 509の近くは工事中のため立入禁止

*ED76 509は高濃度のPCBが含まれていたため廃棄解体が決定され作業中だったが、想定より解体箇所が少なかったことから専門業者からの意見を踏まえて方針を変更し、2023年8月以降前部のみの保存に移行。

wikipediaより引用
オハフ33 364
オハフ33 364

オハフ33 364とマニ30 2012の間にはホーム

この先は立入禁止、マニ30 2012の後ろには 
スハフ44 1・スハ45 14・C55 50が展示 




マニ30 3012

 マニ30形は現金輸送車(荷物車)。1979年新製、旧国鉄に車籍を置くいたが所有者は日本銀行の私有車両。紙幣(日本銀行券)を日本銀行各支店に円滑かつ確実に輸送する目的で製造された。
新製当初より荷物列車や客車列車などに連結され、「銀河」「ニセコ」などの急行列車に併結する運用もあった。1986年11月1日国鉄ダイヤ改正での荷物列車全廃以降はコンテナ車等の高速貨物列車に併結され、翌1987年4月の国鉄分割民営化では6両全車の車籍を日本貨物鉄道(JR貨物)が継承した。JR移行後も引き続き高速貨物列車に併結されて使用されたが、2003年の日銀券鉄道輸送終了に伴い用途がなくなり、2004年に除籍された。
マニ30 2012

マニ30 2012の車内は見学可能