日本国有鉄道 キ600形 キ601

北海道小樽市 小樽市総合博物館

令和5年(2023年)9月30日㈯ 撮影
*キ600形は事業用貨車ロータリー式雪かき車(事業用貨車)。

日本初のロータリー式除雪車として、1923年(大正12年)にアメリカ合衆国のアメリカン・ロコモティブ社(通称アルコ社)のクック工場で製造されたユキ300形2両(ユキ300, ユキ301)が輸入され、鷹取工場にて組み立てられた。車両の設計はアルコ社が3フィートゲージのリオ・グランデ鉄道向けに製造したものを元としており、車体内にボイラーと蒸気機関を備え、その動力を傘歯車によって車体前部に設けられた羽根車に伝えて回転させ、遠心力で雪を遠方に跳ね飛ばす。 
ユキ300形は1928年(昭和3年)の車両称号規程改正により、キ300形に改名、1941 年(昭和16年)の形式名変更により、キ600形に改番。
キ601は1963年(昭和38年)廃車
 
wikipediaより引用








キ601は「旧手宮鉄道施設」の重要文化財 機関車庫一号 の中に保存展示

機関車庫一号は、1908年(明治41年)に竣工した機関車庫。レンガ造りで長手だけの段、小口だけの段を一段おきに積むイギリス積み。