高松城址 

香川県高松市 玉藻公園


香川県高松市玉藻町にあった日本の城。別名・玉藻城(たまもじょう)。国の史跡に指定されている。
 別名「玉藻城」は、万葉集で柿本人麻呂が讃岐国の枕詞に「玉藻よし」と詠んだことに因み、高松城周辺の海域が玉藻の浦と呼ばれていたことに由来するとされている。 高松城は、豊臣秀吉の四国制圧の後、1587年(天正15年)讃岐1国の領主となった生駒親正によって、「野原」と呼ばれた港町に築かれた。現在見られる遺構は、江戸初期に徳川光圀の兄で常陸国から12万石で高松に移封された松平頼重によって改修されたものである。 現在は、三重櫓や門など一部の建物と一部の石垣、堀が現存し、城跡は「玉藻公園」として整備されている。
高松琴平電鉄・高松築港駅の横、玉藻公園西門から入園、
入園料200円

御城印と城カードを購入




天主台跡

三の丸には

重要文化財 披雲閣(旧松平家高松別邸)

大正6(1917)年築の近代和風住宅建築




三の丸入りには

桜御門 

令和4(2022)年に復元した建物、明治維新以後も残存した桜御門は昭和20年(1945)年の高松空襲で焼失




重要文化財 旧東之丸艮櫓

艮櫓(うしとらやぐら)は、延宝5年(1677)年にに東ノ丸の北東の隅櫓(すみやぐら)として建てられたもの、 北東の方角のことを丑寅(艮)ということから名づけられた。 昭和42(1967 )年に現在の旧太鼓櫓跡に移築復元された。



艮櫓の先には玉藻公園東口

東口に設置されている高松城の日本100名城スタンプを押しました。

今年5月から集め始めた「日本100名城スタンプ」及び「続日本100名城スタンプ」

7ヶ月ぶりに玉藻公園を訪れたのはスタンプを押すためでした。



重要文化財  北之丸月見櫓(続櫓)・水手御門・渡櫓 

延宝4年(1676年)築

高松城北之丸月見櫓は改修工事中

 工期:令和4(2022)年9月~令和(2023 )5年7月



披雲閣庭園



鞘橋(さやばし)

二の丸から本丸に架かる内堀に架かる、 現在の木橋は明治17(1884)年に建て替えられたもの




鞘橋から見た高松琴平電鉄高松築港駅

本丸の天主台、天守台の上にあった天守は明治17(1884)年に老朽化のため解体

天主台から見た本丸
天主台から見た鞘橋
天主台展望デッキへ
天主台展望デッキ