梅林寺 

福岡県久留米市

令和5年(2023)年6月8日㈭ 撮影


*梅林寺 

福岡県久留米市にある臨済宗妙心寺派の古刹。山号は江南山。本尊は如意輪観音。梅林禅寺(ばいりんぜんじ)とも称される。久留米市街の西寄り、筑後川の傍に位置する。 
始め寺は丹波国福知山に立地、瑞巌寺と称していたが、元和6年(1620年)福知山藩から久留米藩に転封された有馬豊氏が、翌元和7年(1621年)今の場所に遷座、大龍寺と称したのが創始といわれる。後に父有馬則頼の戒名「梅林院殿」にちなんで梅林寺と改称し、久留米藩歴代の菩提所となった。現在も有馬豊氏を始めとする有馬家一族の墓が残っている。

wikipediaより引用
梅林寺外苑

 現在は寺と塀で区切られているが、筑後川側から北側にかけて隣接する梅林寺外苑には市民らが寄進した約30種500本の梅と、多数の久留米ツツジなどが植えられ、市民の憩いの場となっている。寺を開山した禹門玄級禅師(うもんげんきゅうぜんじ)の350年諱を記念して1958年に公園として開放された。
 

梅林寺外苑から見た筑後川

勅使門(唐門) 県指定有形文化財
史跡 久留米藩有馬家墓所 
有馬家墓所には 重要文化財の有馬家霊屋5棟 -



瓊林院位牌廟  

江戸時代前期(1655年)の建立。重要文化財




春林院位牌廟

江戸時代前期(1643年)の建立。重要文化財

長壽院位牌廟

江戸時代前期(1652年)の建立。重要文化財

梅林院霊屋

 江戸時代前期(1630年)の建立。重要文化財