1月18日㈬


名鉄電車全線2DAYフリーきっぷ  
を使用する旅一日目は名鉄名古屋本線と竹鼻線の接続駅、笠松に来ました。


*名鉄電車全線2DAYフリーきっぷ  4,000円

名鉄電車全線が連続2日間乗車フリー

発売箇所 名鉄出札係員配置駅(弥富駅、赤池駅を除く)および名鉄名古屋駅サービスセンター。 (タッチパネル式自動券売機が設置されている駅員無配置駅でも購入可能) 

発売金額  大人 4,000円、小児 2,000円
笠松からは竹鼻線・羽島線に乗車

1492   笠松1425発 普通 新羽島行き

6800系6839F2両編成

オールロングシートなので車窓は撮りづらい

*竹鼻線 

岐阜県羽島郡笠松町の笠松駅から岐阜県羽島市の江吉良駅までを結ぶ名古屋鉄道の鉄道路線である。

路線距離:笠松〜江吉良 10.3km、江吉良〜大須  6.7kmは2001(平成13)年に廃止 

羽島線と一体的に運行されている。原則として笠松駅 - 新羽島駅間のみの列車が15分間隔で運行されているが、ごく僅かに名古屋本線に乗り入れて名鉄岐阜駅を発着する列車がある。2021年5月22日のダイヤ改正で平日夕方の名鉄岐阜駅発着列車は竹鼻線・羽島線内折り返しに短縮されてる。 列車は朝ラッシュ(笠松駅基準で8時台発の新羽島方面行きまで)に4両編成があるほかは基本的に2両編成である。ワンマン運転は行われておらず、全列車に車掌も乗務する。 ほぼすべての列車が新羽島駅まで直通するが、笠松・名鉄岐阜方面からの羽島市役所前駅発着の列車も一部で設定されている。 全線単線であるため、途中、交換可能駅である、西笠松駅、南宿駅、羽島市役所前駅で列車の行き違いを行っている。すべての交換可能駅を使っているため、これ以上運転間隔を短くする事はできない。
竹鼻線・羽島線の駅は笠松駅と羽島市役所前駅を除き、無人駅である(かつては、西笠松駅・柳津駅・竹鼻駅・新羽島駅も有人駅だった)。 2011年のダイヤ改正で、朝・昼の列車は名鉄岐阜駅への直通が取りやめられ、この時間帯はすべて笠松駅で折り返しとなった(土休日はほぼ終日。笠松駅が快速特急・特急の基本停車駅となったため)。 名古屋本線とは笠松駅で路線の接続がなされているが、直通列車は路線の構造上、名鉄岐阜駅方面との直通のみが可能で、名鉄名古屋駅方面(および豊橋駅・中部国際空港駅などの方面)への直通はできない。 竹鼻線および羽島線のダイヤはネットダイヤと言われるダイヤとなっており、各駅の時刻表には毎時間とも同一の分数が記載される時刻の設定がなされることが多い。 
2001年(平成13年)10月1日に、江吉良駅 - 大須駅間が廃止となり、バス路線へ転換された。同区間廃止に伴い廃止された駅は、牧野駅・長間駅・中区駅・市之枝駅・八神駅・大須駅の6駅である。2000年代に廃止された名鉄の路線では唯一の1500V電化路線である。 

wikipediaより引用
南宿(1434発)では対向列車と交換

竹鼻線及び羽島線は9年ぶりの乗車

1442着の羽島市役所前で下車


羽島市役所前は1面2線のホーム、地上駅舎にある改札へは構内踏切を通ります。


羽島市役所前は竹鼻線唯一の駅員配置駅、

窓口にて羽島市役所前、江吉良、新羽島の硬券入場券を購入

*名鉄では2022年に日本の鉄道開業150年をを記念し、管理する272駅の硬券入場券を発売。 (豊橋、赤池、弥富を除く )通常は駅員配置駅のみ硬券入場券を発売しているかわ、今回は特別に駅員無配置駅(184駅)の入場券も発売する。

発売・通用期間 2022年10月14日(金)~ 2023年3月31日(金) ※入場券は発売当日1回限り有効

有人駅86駅で発売。(うち69駅は自駅以外の硬券入場券も発売)  

発売金額 大人1枚 170円 小児1枚 90円
このような記念乗車券も発売していたので同時に購入してしまいました。 

羽島線開通40周年記念乗車券セット

名鉄では、2022年12月11日に、新幹線が発着する岐阜羽島駅と岐阜市内を結ぶ目的で開通した羽島線(江吉良駅~新羽島駅間)が40周年を迎えることを記念し、記念乗車券を発売中。

発売期間:2022年12月11日〜2023年6月30日

発売箇所 羽島市役所前駅、笠松駅、名鉄岐阜駅、名鉄名古屋駅サービスセンター、 名鉄協商が運営する名鉄カナエルショップ(ECサイト)

 商品内容 12月11日(日)~2023年12月10日(日)の間、1回限り乗車有効な新羽島駅から江吉良駅、江吉良駅から新羽島駅、 新羽島駅から名鉄岐阜駅間の大人片道乗車券をオリジナルメモ風にデザインした様式
竹鼻線は日中でも15分間隔で運行、待たずに乗れます。

1494   羽島市役所前1457発 新羽島行

6800系6828F、2両編成

に乗車
羽島市役所前〜江吉良 0.7kmは2005(平成17)年に高架化
、高架区間は県道大垣一宮線を超える途中区間のみで、羽島市役所前、江吉良は共に地上駅
 
。 


1459着の江吉良で下車、無人駅です。この先は羽島線、1面1線の狭いホーム

竹鼻線の終点、羽島線の起点に「敬意」?を表して下車します。両線は一体化で運行しているので実質は中環駅
無人の自動改札を通過し駅の外へ、駅前に並ぶ自転車

羽島市役所前方面を見ると短い高架区間

新羽島方面の踏切、竹鼻線と羽島線の分岐箇所の跡
、画像中央に江吉良駅ホームが見えます。
2001年に廃止された竹鼻線・江吉良〜大須 6.7kmの廃線跡 

廃止から20年以上経ても痕跡は残っていました。

90年代後半、EX高尾は「日本全国鉄道完乗」を目指しており、名鉄竹鼻線も1997年夏、竹鼻〜大須 17.0kmを全線乗車しました。この廃止となった区間ももちろん乗車しました、

残念ながら当時はデジカメが普及しておらず、フィルムカメラでケチりながら撮影、ほとんど記録は残っていません。

終点だった大須駅の跡、いつかは訪れたい。 


隣駅だった牧野駅跡までは0.6kmですが、廃線跡訪問はせず引き返します。

江吉良での滞在時間も15分

1496  江吉良1512発 新羽島行き

3100系3116F 2両編成
江吉良発車後、高架区間に入り、左から東海道新幹線が見えてくると新羽島に到着

*羽島線

江吉良駅から新羽島駅までを結ぶ名古屋鉄道(名鉄)の鉄道路線。全線が岐阜県羽島市内を走行する。正式名称は開業時より羽島線だが、開業後しばらくは羽島新線とも称されていた。

江吉良〜羽島市役所前:1.3km

東海道新幹線の岐阜羽島駅へのアクセス路線として、竹鼻線江吉良駅から分岐する形で建設された。終点の新羽島駅が岐阜羽島駅に隣接している。羽島線は概ね江吉良駅を南向きに出てから西へ大きくカーブして南側から新羽島駅に到着するような線形になっている。のちに、竹鼻線の江吉良駅以南廃止により分岐が解消され、竹鼻線のほぼ全列車が当線に直通するようになった。名古屋本線・竹鼻線経由で岐阜市の名鉄岐阜駅と新羽島駅の間を直通する列車もある。 ただ岐阜市方面から新幹線に乗車する際は名古屋駅の方が比較的便利である。名鉄岐阜駅から新羽島駅へは所要時間約30分だが、JR岐阜駅から名古屋駅へは東海道本線の特別快速・新快速・快速・区間快速で所要時間約20分、かつ本数も比較的多い。また名古屋駅が1時間に10本前後の新幹線全列車が停車する主要駅で、東京駅や新大阪駅など他の主要駅に最速で着く「のぞみ」にも乗車出来るのに対し、岐阜羽島駅に停車する新幹線列車は1時間に2本程度で、「のぞみ」は全て通過する。そのため羽島線は新幹線へのアクセスよりも地元の通勤通学客の利用が多いとされる。 
すべて竹鼻線と直通し、笠松駅 - 新羽島駅間を15分間隔で運行している。 江吉良駅、新羽島駅とも交換設備のない無人駅であり、竹鼻線の羽島市役所前駅まで1閉塞で1本の列車しか入線できない。  江吉良駅を出るとすぐに高架に上がり、終点の新羽島駅まで高架区間となっているため、踏切は江吉良駅付近にしか存在しない


新羽島1515着、乗車時間わずか3分

1面1線の高架ホーム、隣には東海道新幹線岐阜羽島駅のホームが見えます。
新幹線接続駅とは思えぬほど空いています。

線路終端部

無人駅の改札口を出て駅前へ

こちらは東海道新幹線岐阜羽島駅、

*「岐阜県統計書」によると、2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は2,955人である。東海道新幹線の駅では最も乗車人員が少ない。 
岐阜羽島駅を語るときのエピソードとされる像

*大野伴睦先生御夫妻之像

 北口広場に開業直後の1964年(昭和39年)12月、地元支持者の手によって建立。「岐阜羽島駅設置」を取り付けて1964年(昭和39年)7月に、新幹線開業を見ずに死去した大野伴睦を顕彰したもので、大野が煙草を手に駅を指し示すのを夫人が見守る構図で、駅と相対して設置されている。

wikipediaより引用


この像が設置されたのは半世紀以上前、今なら煙草を手にした像はNO!とされそう。