
平成22年(2012年)6月7日(木)
4日間の北陸の旅、最終日の朝7時過ぎ。
駅前のホテルを出発し福井駅へ。
前日夜21時過ぎに到着した福井の街をほとんど見ることなく。

福井から乗車するのは
1005M 福井730発 特急はくたか5号 越後湯沢行き
681系9両編成。
福井発着の「はくたか」は一日わずか一往復。
自由席乗客の多くは金沢方面へ向かう通勤客。

このまま はくたか5号 に乗り越後湯沢(1054着)に行き、上越新幹線に乗り継げば昼過ぎには東京。
しかし帰るにはまだ早い。818着の金沢で下車。
3ヶ月ぶりに訪れた金沢、平成24年3月の旅【北陸・中部編】、前回は北陸鉄道乗り鉄、その後に金沢観光、夕暮れの金沢を歩く
今回も金沢観光、前回はいけなかった場所へ。


金沢駅から市街地は遠い。しかし朝の通勤通学時間帯、駅前のバス乗り場はけっこうな列!混んでるバスには乗りたくないので歩くことに。
駅から20分ほど歩き尾山神社に到着。
前田利家を祀る尾山神社。鳥居の背後には建つ明治8(1875)年築、和洋折衷の「神門」は重要文化財。

尾山神社の裏は金沢城跡の濠。

金沢城の遺構、重要文化財の石川門。一部が修復工事中でした。

石川門を潜り金沢城公園内へ。

河北門。

左から菱櫓、五十間長屋、橋爪門統櫓、いずれも平成の復原城郭。
ホンモノではないので、見学しませんでした。

橋爪門統櫓

菱櫓の周囲はなにやら工事中でした。

こちらはホンモノ。
安政5(1858)年築の三十間長屋、重要文化財。

前田利家像。金沢城公園内をひととおり廻ったあとは香林坊方面へ。

金沢一の観光名所、兼六園は見ることなく。


レンガ造りの石川近代文学館。
明治24(1891)年築、旧制第四高等学校の建物。重要文化財。
こちらも外観のみ撮影、入場はせず。何とも中途半端な金沢観光。

再び歩いて金沢駅へ。