

平成24年(2012年)3月20日(火) 春分の日(祝)
福井口で勝山永平寺線から三国芦原線に乗り換え
福井口1214発 三国港行き
に乗車。MC6101形の単行運転。車内は休日の地方私鉄の車内はとは思えぬような?背広姿のビジネスマンが多数。
そのビジネスマン達は福大前西福井で下車していきました。車内に残るのは沿線客と旅行客。
福大前西福井で下車する乗客達に「お勤めご苦労様です」と声をかけるアテンダント、
さすがえちぜん鉄道。
1256着の三国で下車。駅舎は立派だが徹底したテナントが目につく内部は薄暗い。

三国駅から東尋坊まではバスで10分、しかし時間に余裕がなく見に行けず…
次の 三国港行き の発車時刻は30分後、その間に三国の町を歩きます。かつては北前船の基地として栄えた三国の町並み。


町の一画に建つ古民家。玄関先には石碑と案内板。
作家の高見順(1907~1965)の生家。


三国1326発 三国港行き
に乗りわずかひと駅2分、終点の三国港1328着。下車する乗客は10人前後、そのほとんどは観光客か。

8年前は殺風景な無人駅だった三国港もいつの間にか観光客向けに改装されていました。

三国側のホームの先に見えるのは線路を跨ぐ眼鏡橋。大正2年製、登録有形文化財。

駅の周囲を撮影している間に折り返し列車の発車時刻が…
滞在時間11分、
三国港1339発 福井行き
に乗車。

恐竜のお出迎え?を受け、 福井1429着。これにてえちぜん鉄道全線往復乗車。
次は福井鉄道、高架のJR福井駅構内を通りすぎ、福井駅前駅へ向かいます。