ここ3日間、関西方面に行ってきたので間があきましたが、「平成24年2月の旅」の記事を再開します。

意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-DSC_0943.jpg
2月17日(金)

直方駅から歩くこと10分以上、中心街から外れた場所にある高架駅の筑豊直方駅、筑豊電気鉄道の終着駅に到着。駅は立派だが係員不在の無人駅。

古びた薄暗い階段を昇り、筑豊電気鉄道乗り場へ。

意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-DSC_0944.jpg
すでに電車は停車中でした。車内には数人ほどの乗客の姿。

平成16(2004)年5月の初乗車以来、8年ぶりに筑豊電鉄に乗ります。

筑豊電鉄も「旅名人の九州満喫きっぷ」で乗車可能。
意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-DSC_0945.jpg
乗車するのは

筑豊直方1510発 黒崎駅前行き

筑豊直方発車後、遠賀川を渡ります。それ以外の車窓はあまり印象になく…

そんな郊外の風景を見ながら30分。

意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-DSC_0947.jpg
ビルの真下、バスターミナル横の黒崎駅前に1543着。

筑豊電鉄の電車は運転士と車掌の二人常務、近年の地方の私鉄の多くはワンマン列車、車掌の姿を見かけることも少なくなりました。

そんな貴重な?車掌に「旅名人の九州満喫きっぷ」を提示し下車します。






意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-DSC_0948.jpg
意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-DSC_0949.jpg
筑豊電鉄黒崎駅前の真上に立つビル、COM CITY。

黒崎駅前再開発に伴い平成13年に開業した COM CITY、2年後の平成15年(2003)年、わずか2年でビル内の商業施設が全面撤退したとのこと。

私が黒崎を初めて訪れたのは平成16(2004)年、新しいビルは暗く、空きテナントが目についたのが印象に残っています。

あれから8年、COM City の商業施設は空きテナントは埋まっていませんでした。
「幽霊ビル」といえば怒られでしょうか?駅前の一等地で空きビルといえば、かつての京王井の頭駅ビルが頭に浮かびます。



意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-DSC_0950.jpg
北九州では小倉に次いで人が集まる黒崎、ビルが立ち並ぶ駅周辺は人が多く賑やか。

しかし駅前のペデストリアンデッキは工事中で狭い、駅周辺を歩く気が失せました…

再び筑豊電鉄の黒崎駅前へ向かいます。
意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-DSC_0951.jpg
意味も目的も無い旅・鉄道と徒歩の旅・-DSC_0952.jpg
黒崎での滞在時間はわずか17分。

黒崎駅前1600発 筑豊直方行き

に乗車。車内は買い物帰りと思われる乗客で満席。

停車駅ごとに乗客数も少なくなり、筑豊直方1633着。
九州の旅4日間も終わりが近づいてきました。