
1月10日(火)
日光の世界遺産めぐり、最初に訪れたのは徳川家光を奉る輪王寺大猷院(りんのうじたいゆういん)
日光でもっとも訪れたかった輪王寺大猷院、
日光東照宮は修学旅行を含め2度訪れたことはあるものの、こちらの輪王寺大猷院は初訪問。
日光を訪れる観光客の多くは東照宮陽明門を見て満足してしまうのか、あまり輪王寺大猷院を訪れないのでは?
日光山の共通拝観券(日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺、輪王寺大猷院)1000円を購入。
時刻は14時過ぎ、日光山の社寺の冬季(11月~3月)拝観時間は15:30まで、あまりゆっくり見ている時間はない。

仁王門(重要文化財)を潜り、本殿へと続く石段を昇ります。
輪王寺大猷院の多くの建物は承応2(1653)年築。

仁王門を越え急な石段を登ると見えてくるのが二天門(重要文化財)

二天門正面左に安置されている持国天像

こちらは二天門右側に安置されている広目天像。
二天門の裏側にも、雷神、風神の像が安置されていますが…
撮影するのを忘れました…相変わらず慌ただしいです



二天門を潜り、さらに石段を登るときらびやかな金色、
参道の両脇にある鐘楼(重要文化財)
江戸時代初期、徳川将軍の威光とはこのようなものか!

これが最後の石段、金色に輝く夜叉門(やしゃもん・重要文化財)の先は本殿。

夜叉門下から撮影した唐門(重要文化財)、その奥は拝殿(国宝)。
拝殿は靴を脱いで内部での参拝ができます。

拝殿のさらに奥にある本殿(国宝)。
本殿内部は非公開。

本殿の右奥にある皇嘉門(重要文化財)。
中国・明朝の建築様式を取り入れた門、金の装飾が目につく輪王寺大猷院では地味に見えます。
この皇嘉門の奥は家光廟所、非公開。

再び急な石段を降り、次は日光二荒山神社へ向かいます。
冬の日光、慌ただく歩き回ったので寒さを感じるヒマはなく。