
12月13日(火)
8年ぶりに下車した福山駅。駅前の風景を見ても、福山城以外、ほとんど8年前の記憶はなく…
歳月が記憶を薄れさせたのか、あまり個性的でない街だったのか。

福山からは青春18きっぷを使用し福塩線に乗ります。
239M 福山1023発 府中行き 105系2両編成。
福塩線に乗るのは平成15(2003)年8月の初乗車以来、先に述べた福山で下車したのも、この時です。

福山駅福塩線ホームの横は福山城、駅と城がこんな近さ!
というより、城郭の中に駅を造ったのです。この駅が開業した頃は文化財保護などという概念がなかった時代。

午前中の上り電車、2両編成の車内は20人ほどの乗客数、これならゆっくり車窓を眺められます。
8年前の福塩線乗車時の福山~府中の車内は混雑しており、初乗りなのにほとんど車窓は眺めらませんでした。
今回は2度目の乗車、実質的には初めて見る車窓

神辺を過ぎると井原鉄道の高架が別れていきます。
2ヶ月前に乗った井原鉄道10月の旅 ⑦ 井原鉄道に乗った(前編)、ここ数年、私の乗り鉄は中国地方ローカル線の乗車が多い。


府中1106着。この先の福塩線は非電化区間。
次の三次行きは1時間後の発車、その間に駅周辺を歩くものの、特に目につくものは見つけられず。
地方の駅前、走るクルマは多いが、歩く人はほとんど見かけず、ここも例外ではなかった。