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9月7日(水)

芸備線に乗り、夕方の広島に到着しました。

広島に来るのは、今年2月以来、

あの時は往復航空機(ANA)利用という私にしてはガーン、豪華な?旅。

今回は、青春18きっぷ利用の過酷な?旅。

まぁ貧乏くさい話しはそれくらいにして、広島駅で駅撮りを。

115系の広島色。この車両もやがて黄色一色になるのであろうか。

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可部線の105系。
この車両はかつて20年以上前に常磐線~営団千代田線を走っていた103系の改造車。

103系を置き換えた常磐線203系もまもなく引退、時代の流れは早い。


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駅も駅前も帰宅する人達が足早に歩いています。

今までローカル線に乗ってきたためか、都会の慌ただしさを感じます。

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広島電鉄広島駅。

2月に広島電鉄全線に乗りました。

車内を見ると混雑していたので乗るのはやめて、歩いて広島中心部へ向かいます。

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太田川の支流に囲まれた水辺の街広島、広島駅前には猿猴川(えんこうがわ)が流れています。

その猿猴川に架かるクラシックな橋を発見。

猿猴橋(えんこうばし)

橋のたもとにある説明板によると、大正15(1926)年2月架橋、落成当時は広島一と呼ばれた美しい装飾品が飾られた橋でした。

大東戦争時に装飾品は金属回収されほぼ現在の姿となり、昭和20(1945)年の原爆投下にも耐えました。

歴史の証人のような猿猴橋、その上を人やクルマが慌ただく通りすぎていきます。

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稲荷町。ここで広電を撮影。夕方はクルマが多く、路面電車の撮影は難しいです。

ここから広電に沿って、繁華街の紙屋町へ。

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旅の途中で都会の繁華街を歩くのは疲れを感じます。
夕刻の紙屋町は多くの人達で賑わっています。

繁華街を抜け、ビジネス街の袋町へ。

広島市指定重要文化財 旧日本銀行広島支店 昭和11年竣工


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鉄筋コンクリート製の頑丈な建物、爆心地から350mながら倒壊を免れました。

常時内部も公開されていますが、この日は時間が遅く見学できず。



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2月にも訪れた平和記念公園。

あの頃は放射能汚染とはどこか遠い出来事のように感じていました。

3月の大震災と原発事故、再び国土が汚染されるとは…


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広島の街も暮れてきました。歩き疲れたのでこの日の宿へ向かいます。