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12月16日(木)

八坂神社を後にして、東大路通を五条方面へ歩き、京都霊山護国神社の参道に到着。

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「維新の道」と称される坂を登ります。

京都霊山護国神社は明治維新で犠牲となった志士、大東亜戦争で犠牲となった京都出身の戦没者を祀る社です。

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本殿。このときの参拝者は私ひとり以外おらず。

維新の志士達が眠る墓地へ向かいます。
拝観料300円を払い、急な石段を登り、高台にある墓地へ。
志士達の墓標が数多く並んでいます。
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坂本竜馬、中岡慎太郎両名の墓。

今年の大河ドラマ主役であり、人気者の竜馬。
霊前にはメッセージがたくさんありました。

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墓所の脇に建つ竜馬と慎太郎の銅像。

師走の平日午前中ながら墓地内には5~6人の参拝者の姿が見られました。

さすが竜馬の人気です。

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竜馬と慎太郎の墓所から更に石段を上がります。

墓地の最上には木戸孝允の墓所があります。

維新の志士も竜馬、西郷隆盛、高杉晋作らに比べ木戸孝允(桂小五郎)の人気はイマイチ。
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パール博士顕彰碑。

パール博士は20世紀のインドの法学者。
大東亜戦争終結後の東京裁判(極東軍事裁判)の判事を務め、被告人全員無罪の意見を出しました。

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京都霊山護国神社を後にして維新の道を下ります。



豊臣秀吉の妻ねねが建立した高台寺は拝観する時間も余裕も無く…
門前で撮影して引き返します。

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町中の狭い場所に立つ法観音寺の五重塔、通称「八坂の塔」、重要文化財。

八坂の塔は室町幕府将軍足利義教が永享十二(1440)年に再建しました。
このあたりは舞妓はんも当たり前のように歩いておりいい雰囲気です。カネとヒマがあったらゆっくりしたい。

残念ながらこのあたりで遊ぶ地位も金もなく。

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六波羅蜜寺の横を通り、京阪五条駅前へ、鴨川沿いの道を歩き京阪七条駅前まで歩きます。

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鴨川に架かる塩小路橋を渡り、塩小路通りを進み京都駅前に到着。

三条から京都駅まで歩いてしまいました。
京都は何度も歩いた事があるので、一部の道は詳しくなりましたガーン

京都タワーの隣、かつての近鉄百貨店跡にはヨドバシカメラが開店していました。

京都まで来てヨドバシに寄るのもアホくさいのでスルー。

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要塞のような京都駅ビル。「おひとりさま」(笑)の京都歩きは終わりました。

さすがに自分のことを「おひとりさま」とかいうのは恥ずかしい。
敢えていうなら「男一匹京都うろつき」でしょうかしょぼん

京都駅からは青春18きっぷの旅。
快速、普通列車を乗り継ぎ、横浜の我が家に向かいます。