
11月22日(月)
長岡から乗った上越線越後湯沢行きは13:09に小出に到着。この駅で只見線に乗り換え。
跨線橋を渡り只見線のホームに向かいます
只見線小出~会津若松135.2㎞を全区間走破する列車は一日にわずか3往復しかありません。乗り鉄にはハードルの高い路線。
今回乗る 小出 13:17発 会津若松行き の先発列車は 小出 5:32発 会津若松行き。
紅葉が一番美しいといわれる只見線。もう紅葉のピークも終わりに近づき、連休の谷間とはいえ平日。
そんなに乗客はいないだろうと思って停車中の車内を見ると結構な数の乗客が…客層も地元の人よりも観光客がほとんどです。
2両編成中の先頭車はオールロングシート車!
2両目のセミクロスシート車もボックス席はすべて埋まっています。
ガラガラの車内でゆっくり車窓を楽しむという願望は崩れさりました

2年前の夏、青春18きっぷのシーズンで只見線会津若松→小出と今回と逆の区間に乗りました。
あの時も全区間車内は満席だったなぁ。


やはり紅葉のピークは過ぎていました。
雨の中を列車はゆっくりと走ります。

5時間の道中を過ごしたのは2両目のロングシート。景色を見るのに不向きなのは言わずと知れず。

大白川を過ぎると県境を越え新潟県から福島県に入ります。
観光客ばかりなので乗客はへらず。
田子倉を過ぎると田子倉湖が見えてきます。

14:36 只見に到着。外は雨。まだ先は長い。

ロングシートの長旅。そろそろ車窓を見るのも飽きてきました。
15:19 会津川口に到着。この駅で下り列車と交換します。
15:29の発車まで停車時間は10分。余裕があればホームに降り立つものの…
しかし外は雨、この駅から旅行会社のツアー客らしき団体が乗車。車内は満席に

16:19 会津柳津 ここで団体客は下車していきました。
車内を見渡すと小出から乗り通している人達も多い。
16:40 会津坂下
下校時間なのか高校生が大量に乗車。車内は再び満席に。
すでに車窓は闇。

17:18 終点の会津若松に到着。
高校生と観光客が入り混じった車内は終点まで満席でした。
ローカル線で静かな旅を、という願望は叶えられず…まあ赤字ローカル線存続という点から見て盛況なのは喜ばしいことでしょう。

会津若松も雨が降り続いています。
白虎隊像も雨に打たれて…

小出~只見の車内で沿線案内をしていた魚沼市観光協会の方から頂いた只見線の記念乗車証。日付入り。