
10月6日(水)
総社11:34発の吉備線岡山行きに乗車します。
吉備線に乗るのは今回が3回目です。初めて乗った9年前と、2度目の乗車は3年前、いずれも岡山⇔総社を途中の駅では降りず全区間乗り通しました。
今回も同じようにただ乗りと通すだけではつまらん、と適当な駅で途中下車しています。
吉備線には備前一宮、吉備津、備中高松と訪れてみたい駅が多くあります。

下車したのは備中高松駅。11:52着。この旅で自動改札機が設置されてない駅に初めて降りました。

備中高松駅構内にはこのような説明板がありました。
羽柴秀吉の水攻めで落城した高松城趾は駅から徒歩10分程。

駅から民家が立ち並ぶ狭い道を歩き続けると水田地帯が見えてきました。


高松城趾は水田地帯の中にある公園でした。
公園はきれいに整備されており城の遺構はほとんど見あたらず。
秀吉がこの城を攻めてる途中、本能寺のが起きたのはあまりにも有名な話です。

毎度のことながら慌ただし旅です。公園内をゆっくり廻るヒマもなく



高松城城主 清水宗治の首塚。
供養塔の周りは誰もおらず静かでした。

供養塔は公園の近くにある寺の墓地内にありました。すぐ近くには「こうやぶ遺跡」の案内板。
この地で清水宗治の家臣達が切腹した主君の後を追って、刺し違えたとの事です。

急いで備中高松駅に戻り、12:36発の岡山行きに乗り、次の目的地へ。
備中高松を発車直後の車窓には巨大な大鳥居が見えました。