FLASH (2008年7月29日発行分) 某女性キャスターKの報道について1
FLASH通算1013号の表紙には、こう書かれている。
女性キャスターK(仮名)「SEX依存症」か!
たしかに週刊雑誌らしい煽り文句だが、
これを何の疑問もなく読めてしまう人は、
そうとう感覚が麻痺しているのではないだろうか。
この雑誌が何部売れてるかは知らないが、
(おそらく)何十万もの人が目にする公共の雑誌で、
一人の女性のことを「SEX依存症か」と書き立てているのだ。
もし僕が女性だとしたら、
このあおり文句を見ただけで、死にたくなることだろう。
この雑誌は車内広告にも掲載されているし、一般紙に宣伝も打たれている。
店頭で表紙を見ただけの人も含めると、膨大な人がこのフレーズを目にしたはずだ。
そこで「SEX依存症か」のフレーズである。
当たり前だが、SEXというのは、プライベートなものだ。
誰でも秘密にしておきたいもので、特に、女性でならなおさらだろう。
そのデリケートな事柄に対して、
「SEX依存症ではないか」などと公共の場所で訴えるのは、
恐ろしい言葉の暴力であると、僕は思う。
たとえばあなたの知り合いに、
「彼女はSEX依存症らしいよ」などといって、
第三者のことを触れ回ってる人がいたとしたら、
あなたは絶対に、その人のことを信用しないだろう。
