ここ数年よく耳にするようになりましたよね、レアアース。用途としては電気自動車のモーター、光磁気ディスク、照明、レーザー、デジカメのレンズ、液晶パネルの研磨剤など。

かつて鄧小平氏の「中東に石油有り、中国にレアアース有り」という発言もあるみたいですが、実際世界の97%を現在中国が生産しています。その中国の財政省は14日、一部のレアアースの輸出税を2011年1月から引き上げると発表しました。引き上げ幅は明かされていません。輸出コストを高め、戦略物資の国外流出を抑える狙いがあると言われています。同国の今年上半期の輸出量は32200トンで、内約5割が日本向けです。最大のレアアース消費国である日本の自動車、家電メーカーなどに影響を与えるのは言うまでもありません。

そこで新たなニュースとして、米カリフォルニア州のマウンテン・バス鉱山がレアアースの生産を再開すると伝えられています。かつては世界最大級の鉱山として操業されていましたが、中国の安値攻勢などもあり1998年生産休止、2002年閉山という歴史があります。

地球上の資源は有限ですし、日本はほとんどを輸入に頼らざるを得ない状況なので重要な話だと思います。ゴタゴタの多い世界の現状ですが、何とか物事が上手く運んで欲しいものです。