こんにちは。weedyです。

 

今日の話題はめちゃコミックから「その品格に反抗を」です。

 

 

公式あらすじは以下の通り。

 

--------------------------------以下引用------------------------------------

戦争終結後、深刻な財政難を抱えていたベルディエ子爵家は一家のお転婆娘こと、次女のアリスが裕福な家に嫁ぐことに一縷の望みをかけていた。生まれつき足が不自由な長女クロエは、妹に付き添って舞踏会に赴くが、そこで再会したのは3年前、最悪な出会いをした公爵デミアン・エルンスト・フォン・ティセ。華やかな外見とは裏腹に、彼の性格は身勝手で傲慢だった。断ち切れない悪縁に辟易するクロエ。そんな中、当のアリスが流浪の民と恋に落ち、城を去ってしまう。一族の危機にクロエはデミアンを訪ね、一世一代の大きな賭けに出る。互いに相容れない品格…。憎しみを募らせながらも、クロエはデミアンへ好意を抱いていることに気づくのだが…。

--------------------------------引用おわり------------------------------------

 

ヒーローの性格が悪い悪い。

なんだろう、好きな子をいじめる小学生みたいなキャラ。

あるいは蜘蛛か蛇に例えられそうなキャラ。

戦争の英雄だし、家柄も良いんだろうけど、まあクロエに意地悪しかしない。

 

次女もとんだ放蕩娘だし、父親は頼りないし。

ヒロインである長女は・・・・・・どうなんだろう。

 

以下めっちゃネタバレあり

 

 

クロエはデミアンが王室に王権を狙う意図はないと示すためにろくでもない女を嫁にしたと見せるためにベルディエ子爵家に結婚を申し込んだと思っている。

次女アリスは酒を飲んで騒ぎを起こした過去があり、長女クロエは足が悪い。

ベルディエ子爵家自体がドのつく貧乏で借金を抱えているような家柄。

血筋としてはよろしくない結婚になる。

 

でもデミアンはおそらく普通にクロエに一目惚れなんだろうなあ。

読んだ範囲の限りでは、自分の中にある甘い感情を知らないのでそれを不快だと感じていて、クロエにぶつけているという、ほんまにお前は小学生か!!!

嫉妬させるために(一応、本人のつもりとしては王家を油断させるために)浮気のスキャンダルを流させたり、何してんだかなー

公爵家での助け方も回りくどいし、ほんまにもう。

 

なんとかしてクロエを怒らせたいというか、クロエの頭の中を自分でいっぱいにしたいんだろうけど、ううう。甘々カップルの方が好みなのよねええ。

 

この前に読んだ「愛しのあなたは怪物公爵」に比べれば細切れ感はないし、主人公ズの行動も一貫しているので不快さはないんだ。

物語なのであれこれと事件が発生するのも仕方ない。

 

 

クロエがデミアンに恋心を抱くそもそもの原因をデミアンが作っていたというのがお前なあ!!

 

ふう。

 

デミアンのこの散々な性格はどうやってできたのかだけがどうしても気になって続きを読んでいますが、甘々カップル風のシーンが有っても不穏でしかたない。

良き決着になればいいけど。