みなさん、こんにちは。お久しぶりです。

メンタルどん底からやや浮上中のweedyです。

 

チェリまほのアニメも始まっているのでレビューしたいんですけど、なかなか気分が上がらない今日このごろ。下書きはあるんですが、某作家さんの悲しい出来事で、一旦書くのをやめてしまいました。原作とアニメを比較しながら書いていたので・・・

心の整理がついたら再開したいです。

 

今日は久しぶりにハマったBL漫画の紹介をしたいと思います。

タイトルは「KILL THE LIGHTS」

 

 

ピッコマで連載されているBLストーリーです。

あらすじ(ピッコマ)は以下の通り

 

----------------------以下引用------------------------

アメリカの王子様×ハリウッドのお騒がせ俳優のラブロマンス!? 敏腕ボディガードのメイソンが部下の裏切りによって突然殺害される。しかし目を覚ますとハリウッドのお騒がせ俳優ヘイリーになっていた!? 幼少期に誘拐された過去を持つアメリカのセレブ、ノア・レイカールトンは、あの時自分を救ってくれたメイソンをずっと一途に想ってきた。もしも、もう一度会えたなら… 目障りだと思っていたお騒がせ俳優ヘイリーだが、ある日突然メイソンの姿がちらつくように…あの人は死んだはず。お互い戸惑いながらも少しずつ距離が縮まっていく。

----------------------引用おわり------------------------

 

わかるようなわからんようなあらすじですね(^_^;)

BLジャンルは女性向けポルノと言われることが多いですが、1がR18シーンなし、5がほぼ毎回&濃ゆいR18シーンありとすると、この漫画はアプリ版は3、web限定版は4くらいでしょうか。

R18シーンがとっても苦手な人でBLをわざわざ読む人はそんなにいないとは思いますが、苦手な人はアプリ版をおすすめします。今は本編はすべて、待てば0円で読めるはず。

外伝の連載が続いていますがそちらはまだ有料です。

アプリ版はweb限定版のR18シーンから具体的な描写部分を消すor隠したものになっています。ストーリーを追うぶんには特に問題ないですが、ノアの変態と呼ばれる部分が薄くなっていたり、ほとんどがDeepキスなせいで口元に白塗りがされていたりなんだが残念なできになっています。とはいえweb限定版のシーンはまあまあ過激なので・・・・

 

さて、以下はネタバレも含めて詳細なあらすじを。

 

物語は石油王と政財界に顔の効く家出身の人気女優の息子で自身も投資家として有名なノアに突然プロポーズしたお騒がせ俳優"ヘイリー"と傭兵"メイソン"(紹介文ではボディーガードとなっているメイソンですが、本編を読む限り傭兵が近いかと思います)二人がそれぞれ別の場所で死ぬ場面からスタートします。

ヘイリーは子役あがりの俳優で、薬漬け、アルコール漬け、ゲイでだれでもOKのS◯X漬け、演技ベタ、努力嫌いと救いどころがないものの、幼少時に誘拐されたノアの話が映画化されたときにノアの役を演じて一世を風靡したおかげて辛うじて仕事がある状況。しかし今不人気な現実を受け入れられずに再ブレイクを狙って何故かオカルトにハマってしまい、何をしたのか走馬灯のように【視えた】メイソンに望みを託して死んでしまう。

同じ頃、メイソンは傭兵の仕事として組織を裏切った武器商を始末しようとして金に目がくらんだ部下に射殺された。そして心臓麻痺で運ばれたヘイリーの体に憑依して・・・

 

オカルトな部分が分かりづらいしその後もネタバレらしきものもあまりないのでヘイリーは何をしていたのかわからないのですが、マッチョなストレートの中年がゲイの軟弱な青年に乗り移ってしまい、しかも俳優なので仕事がないながらも辛うじて繋いでいたドラマで最後の演技をさせられという展開。そしてヘイリーに告白され、その軽薄さを嫌悪していたはずのノアは自分が生きる意味そのものとも思っていたメイソンの面影をヘイリーに見出して、ヘイリーを調べ始める。

 

この"ノア・レイカールトン"という男が攻めなわけですが、紳士風でイケメン、大富豪ということから世間的に非常に人気がある。しかし中身は誘拐されたPTSDと助けてくれて神様のように慕うメイソンが自分から離れて消えてしまうかもしれないという恐れで【頭がおかしい】状態。

いい人を装っていますが、実際にはメイソン以外の誰かが死のうと苦しもうとどうでもよく、敵対するならあっさりと排除するような危険人物。

ノアが実際にメイソンに会っていたのは誘拐から助けられた数時間と、その10年後傭兵になったメイソンをボディーガードとして雇った一ヶ月ほど。それでも殺されるかもしれないという恐怖をメイソンの存在がカバーしてくれていて、偏愛の元になっている。その偏愛っぷりはボディーガードを辞めたメイソンの動向をずっと追っているほど。

そんなノアだから大嫌いなヘイリーのわずかな動作や発言からメイソンの存在を見出し、その後、何度か衝突したり会話したりするうちにメイソンであることを確信する。

 

メイソン(ヘイリー)はノアがある程度慕ってくれていることは知っているものの、まさかそこまでの執着っぷりだということは知らないし、【頭のおかしい】ヤツだとも知らない。だからメイソンのことを知っているのではと聞かれてもメイソンだと自ら名乗り出ることもしない。この距離感がどうやって縮まっていくのかがストーリーの核心になります。

 

あまりに長くなってきたので感想は後編にゆずります!!