皆様こんにちは。weedy77と申します。

ドラマでも歌でもなんでも2周遅れでマイブームが来る私が、いまさら繰り広げるチェリまほ感想です。
映画に備えて周回中なわけですが、「好き、かわいい、好き、大好き!」感が溢れてきたので書き始めました。

ネタバレ(原作含む)、考察(という名の妄想)ありなので、苦手な方はご挨拶の時点で回れ右でお願いします。

ネタバレ考察は現在最新の9巻の情報まで含みます。さらに周回もしているので、初見と周回後の感想が入り乱れます。
雑誌のインタビューや原作者、出演者のツイッター、各種テレビ番組での報道内容などは未確認なので、考察も的が外れると思いますが、おばちゃんの思い込みと温かい目でみてやってください。


今回はドラマの第12話です。最終回です。
これでもう最後なんですよね。
まあ、これを書いている時点では映画が控えているんですけど。

最終回は放送時は賛否両論だったみたいですね。
ネタバレOKな私は先に皆さんの感想を読み漁ったわけですが、
最終回を見て否側の意見にも納得しましたし、実際そっちで見てみたかったという代案※※も多くありました。
※例えば時系列短すぎ問題とか、キスシーン肩透かし問題とか、藤崎さん関わりすぎ問題とか、自転車時間かけすぎ問題とか。
※※どうせならもっと安達自身で考えて動いてほしかったとか、黒沢が安達を好きになった公園でのシーンを入れてほしかったとか。


その上で私の意見を書くなら、初見ではこの最終回を受け入れられました。
キスシーンも、なんていけずかしらという程度でアレでもOKです。
先にたくさんの感想を読んでハードルを下げたからというのもあると思います。
さらに言えば、見た時点で、映画化があるという期待を持っているからなんですが。
制作側としては安達の成長が周りを変え、それが安達の背中を押したという構図を作りたかったという意図もわかりました。



最終回は黒沢を振った安達が、振ったくせに黒沢と顔を合わせられずに悩むところからです。
ウジウジした、前よりひどい安達になっているのを、浦部先輩、藤崎さん、柘植が励まします。
浦部先輩はコンペの失敗のせいだと思っていますが、藤崎さんは感づいています。
黒沢が初デートのために色々考えていたことも教えてくれます。
柘植は六角⇒湊のルートでおおよそ察して安達を連れ出し、安達自身の口から今の状況を言わせます。
思いは言葉にしないと伝わらないこと。やり直ししようとすればプライドを捨ててでも思いの丈をぶつけるべきであることを自分の経験から話します。

そして、2話と同じセリフですが、もっと重みをましたセリフ
「自分がどう思うか」について話し、自転車を貸して、背中を押してくれます。

自分の中の思いに気づいた安達は自転車で走り出します。
なにかに向かって走り出すのは何回目?とか言ってはいけません。

そして黒沢が会社にいないことを確認して、アントンビルへと向かいます。

アントンビルの屋上にたどり着くともう夜になっていました。
黒沢の名を呼びますが、姿が見えません。
電話をかけようとすると「安達?」と黒沢の声が聞こえます。

律儀な安達が黒沢との約束を気にしたのかと、謝るのを遮るように、安達の再度の告白が始まります。
酷いやつだとわかっているけど黒沢じゃなければだめだった、と。

黒沢は安達を抱きしめて心の声で「好きだよ」と伝えます。
それが黒沢の考えた安達の魔法への答えでした。

そして黒沢のプロポーズ。
指輪だと恥ずかしいだろうからとおそろいの万年筆を取り出します。

そして、受け入れる安達。
そこに中止になったはずの花火が上がります。
藤崎さんと六角がこれでだれかが幸せに思ってくれるならと言いながら上げているものでした。

お互いの絆を深めた安達と黒沢は、同じベッドで朝を迎えます。
「メリークリスマス」
そう言う黒沢に、安達が思わず笑います。
「そこは普通、おはようじゃないの?」
「おはよう」
でじゃれ合い開始


会社でもラブラブな二人はもう心が読めないのに、
「今、俺のこと好きって考えてたろ」
「よくわかったね~。心読めないのに」
「顔見ればわかるよ」
とじゃれ合い。

「今、何考えてるかわかる?」
「何だよ、そのクイズ」
で締まるエレベーターの向こうでキスシーン
HAPPY END、そうじゃなくちゃ!



で最終回は終わるわけですが、思ったより端折ってしまった。
ここからは初見時よりもやや批判的な目線で。

書き出すために周回して見直ししてるとやっぱり藤崎さん尺長すぎ問題とか、黒沢安達がピリピリしてるって1日くらいじゃ?問題とか、気にはなりますね。
半端な朝チュンするくらいなら、魔法使いじゃなくなった、で匂わせをして尺を別の場面に使えばもっと深みが出たんじゃないかとか。
好きだからこそ突っ込みたくなる部分が多い。

原作読者としては、指輪を渡してほしかったですし。
(おそらく映画が拾ってくれると信じていますが)

一番気になった点が、黒沢が11話で身を引いて、安達から告白するという構図が6、7話の焼き直しでは?ということです。

11話で書いたように、黒沢は引かずに待つと宣言することで6、7話との違いを明確にできたでしょう。

待たれることが安達のプレッシャーになるなんて考えなくて良いんです。
魔法の力があってもなくても愛してもらえる、愛せるというのが重要なはず。

今回は自分で黒沢への思いに気づいた6、7話との差別化を安達の影響を受けて前進した人たちからの後押しに求めたのは理解できるんですが、

それって魔法の力じゃなく人の役に立てたという部分がなんか薄い。

いっその事、コンペの内容で魔法以外の部分で誰かに褒められたとか、
黒沢が魔法を使わないときに安達に惚れたことがわかる何かとか、

とにかく安達が自信を取り戻すきっかけはもう少し深く掘って、魔法がなくても誰かの力になれた、なれていると感じられる何かを用意して、
何かもっと、6、7話と差別化してほしかったです。

演出上のもったいないは他にもあって、
キスシーンはいっそ、花火の段階でシルエットで良いから入れとけばいいのに、とか。
一足飛びに熟れたキスシーン(手前)を入れるよりも、もっとたどたどしい感じの安達を見せてほしかったとか。


ああ、でもやっぱりドラマ好きなんだよな~
こんだけ文句を言っていても12話含めて好きなんですよ!