今日は膝の病院の日。
そういえば先週
貧血の通院が終了しました。
婦人科で診てもらってる
チョコレート嚢腫が原因だったのか
出血を止める薬飲んでると
貧血の数値も安定しているし
また何かあったら
婦人科で診てもらえると思うから
血液内科は無事卒業しました。

そして新年度が始まって
毎日怒涛に過ぎていく。
短い時間を使って
後輩にトレーニング指導も。
なんせ運動無の子だから
続くのか心配…。
やる気を出させるためにも
ポイント制にしてみた。
めちゃ暇じゃんと思うかもだけど
ギリギリの中作ってます。




そして今日膝の診察。
暖かい中チャリでゴー。
機械で受付をすると
カードが読み込めない。
なぜ?と思い総合案内へ。
どうやら磁気が弱ってたみたい。
診察券ももうそんなに使い込んだか。
診察待って呼ばれて中へ。

👨‍⚕️その後どうですか?
⚽️引っかかりはやっぱりあって
座ってて後ろとか振り返ったときに
膝が横にぶれる感じで
ゴリってなって痛いときもある。
👨‍⚕️次のシーズンは5月からだっけ?
⚽️はい、5月中旬からです。
👨‍⚕️それでどうする?
この前話したけど
次のシーズンも
このままなんとか頑張ってやっていくか
あとはちょっとブランクがあいちゃうのと
あと復帰まで時間がかかっちゃうけど
そこで頑張るかになると思うけど。
⚽️やっぱ今のこういう痛みは
半月板からきてるとこですかね?
👨‍⚕️そうだね、半月板がメインだと思う。
ただやっぱり
前回の検査から
状況も変わってるかもしれないけど
正直半月板が全てではないと思う。
半月板が傷んでる中で
軟骨も傷んでる状態があるからね。

前回のMRIを見ながら説明してもらうと
👨‍⚕️外側の軟骨はだいぶ
とくに後ろの方が
すり減っちゃってるんだよね。
だから半月板の手術をやって
よくなる部分は引っかかりのところ。
ただそのゴリッとなる感覚っていうのが
半月板の挟まり込みによる症状なのか
あるいは軟骨が減っちゃってるところが
直接骨同士が当たってなるものなのかの
区別がつかないんだよね。
だから半月板だけでは取りきれない症状も
あるとは思う。
だからどこまでよくなるかは
なかなかお約束できないかなぁ。
外側にかかる負担を取ろうとするなら
骨切りだけど
そうするとかなり時間かかっちゃうから
現実的には
サッカーやってる間は半月板だけやって
それで取れるものと
取れないものがあると思うんだけど
それでひとまず復帰を目指す。
サッカー引退するときに
そのときの症状で骨切りするか。
だから手術して今の痛みや引っかかりが
全部なくなるのは約束できない。
⚽️今みたいに繰り返してると
半月板がなくなっちゃうの?
👨‍⚕️うん、なくなっちゃう。
2年前の段階で
もう真ん中あたりは
だいぶ擦り切れちゃってる。
まぁ今の状況っていうのは分からないから
もう一度MRI撮った上で
判断させてもらってもいいけど。
⚽️将来的にも厳しいですか?
👨‍⚕️20年後とかってこと?
⚽️まぁはい。
👨‍⚕️そうだねぇ。
なんかしらの症状は当然出てくる。
まぁただ半月板の手術をしたとしても
時間稼ぎにしかならない。
根本的には治らないからね。
骨切りの手術が必要になってくるのが高い。
左のときと同じことが必要になるかも。
⚽️手術はやっぱ怖さもあるし
麻酔の怖さもある。
できれば今はしたくない。
👨‍⚕️そうだよね。
前回のこともあるからね。
もし希望があれば
いつでも言っていいからね。
ひとまず現時点では
ヒアルロン酸継続で
頑張っていくことにしようか。
⚽️まだやりたいって思えるのは
やれるって思ってるからだと思うから
サッカー続けようと思う。
👨‍⚕️うん、いいと思うよ。
まずは自分で納得するっていうか
できるとこまでやるというところで
まぁそれがどこまでできるか
っていうのは分からないけど
ある程度いろいろ制限はあるけど
できるかたちを維持する
っていうことでいいと思うよ。
⚽️はい。
今やってる膝の注射も継続してできますか?
👨‍⚕️うん、もちろんもちろん。
それは大丈夫。
じゃあそういう方向でやっていこう。
今日も注射していこう。

次は2週間後になった。
⚽️今の膝の状態を知っておくってためでも
検査もできますか?
👨‍⚕️もちろん。
そうだね。
最後撮ってから2年経ってるからね。

ということで
次回の診察に合わせて
MRIの検査も入れてもらった。
現状を知るのも大事だと思ったから。
どんな結果でも
受け止めて
それでもサッカーを続ける覚悟を
持ちたかった。
そして処置室に行って
両膝に注射。
👨‍⚕️今日は腫れはないね。
⚽️はい。

今日も痛かったけど無事終了。
会計待ってるとき
今日の診察を振り返ったら
泣きそうになった。
まずはやっとドクターに
サッカー続けるために
まだ手術はしないって決断したこと。
やっと言えた。
弱っちい自分がいて
いつまでも言えなかったから。
あとはドクターの優しさに感動。
私の膝に親身になって考えてくれるし
いろんな選択肢をくれた。
いつまでも決められない私に対して
辛抱強く決断を待っててくれた。
決断したときも
それを尊重してくれて
それでいいと思うって言ってくれた。
こういう言い方は
偏見があるかもしれないけど
大学病院の教授の大先生なのに
こんなに時間かけて1人ひとりを診てくれて
感謝しかない。
このドクターに出会えてよかった。

感動して嬉しくてたまらない。
それに今日決断を伝えられた記念だから
帰りに近江屋のケーキ。



もちろん私は
苺の練乳付きタルトを食べました。