「ボヘミアンラプソディ」の映画も勿論良かったんだけれど、
その後の色々な動画とか音楽とかを聞いているうちに、
じわじわと毒が回ってきたよね。

で、ああ、このハモりの良さって、アルフィーでもあったよな、と思い出した。

…念のため過去記事を遡ってみたら、やっぱりあった(笑)
「明日なき暴走の果てに」

仕方ない。このハーモニー、最高だもの。

Queenは、フレディ・マーキュリーのリードは当然素晴らしいけれど、
コーラスもすごく素敵だなあ。
ハモりが素敵なミュージシャンは無条件に好きになってしまう。

つまり、まだ子供のころ「狩人」が好きだったのは必然。

今、アカペラにはまっているのも必然。



毎年今の時期のドライビングミュージックはクリスマスソングなんだけれど。

 

The Blendersとか、VoicePlayとか、TheKingsSingersとか。

 

今年はQueenだ。

 

ええ。映画の影響ですとも。

迷わず映画館でパンフレットとサントラCDを買いましたよ。

同じことをしている女性が、私の前にも二人いらっしゃいましたよ。

 

そんなわけで、「Don't Stop Me Now」を聞きながら通勤している。

スピード違反はしていない…つもりだ。

 

もう超有名な曲だけれど、何が良いかって、

当然メロディーも素敵だしコーラスもかっこいいんだけれど。

 

最初の方の♪Don't Stop Me Nowのリズムと4人のユニゾン。

後半のDon't Stop Meの繰り返し。

最後、LA LA LA…で歌われるメロディー。

空の彼方に消えていくボーカル。

 

完璧だよね。

 

何度でも聴きたくなってしまう中毒性。

 

それはきっと映像で、色々なエピソードを体験できたから、

でもあるんだろうな。

 

もう1回見に行きたいな。できるならば。

 

昨日、4年生の男の子に聞かれたんだ。

 

「先生はサンタさんに何をお願いするの?」って。

 

かわいい〜!

 

でも大人にはサンタさんは来ないんだよ。多分ね。

 

 

もし、大人もサンタクロースに何かをお願いすることができるとしたら、

どんなことをお願いしようかな。

 

1日でたくさん本を読むことができる力が欲しいです。

 

あと、てきぱきと仕事を片付けることができる力も。

 

 

もはやモノではない。

 

切実な願いだったりする。

 

 

「ボヘミアンラプソディ」で、「We Will Rock You」が誕生する瞬間のシーンがあった。

 

「楽器を使わない」ことに違和感を感じるフレディーに、ブライアンが話す。

「想像してみるんだ。」

それは、何万人もの観客が、足踏みをし、手を打つ光景。

ブライアンと共通のイメージを思い浮かべるフレディーの表情。

 

…あのシーン、たまらない。

 

DVDで見ることができるとしたら、何回も巻き戻して見るね。

 

それと「ボヘミアンラプソディ」のレコーディングシーン。

一緒に歌いたくてたまらなくなった。

ハモるって最上級の楽しさの表現じゃないか。

 

Queenの色々な曲を改めて聞いてみたけれど、

本当にコーラスが素敵!

 

それと、音楽とは関係がないけれど、

猫好きな方にもたまらないシーンがたくさんあるよね。

私が好きなのは、フレディーの発声練習を見守る猫さん。

 

微笑ましい♪

 

 

 

見てきた!

ボヘミアンラプソディを。

 

後半はほぼ泣いていた。

なんなら最初の方の、

「拠り所は音楽だけ。」

「バンドは家族なんだ。」

というところで、既に涙腺が崩壊した。

 

あのシーンが良かった、とか、

このセリフが良かった、とか、

色々書きたいのだけれど、まだ公開中なわけで、

ネタバレになるのはよろしくないだろう。

 

差し障りのない部分だけ。

 

「BohemianRhapsody」にしても「We are the Champion」にしても、

フレディのコンプレックスや生い立ち、悩みを知ると、

歌詞の一つ一つがすごく説得力のある言葉になる。

なるほど。だからこそ、あのフレーズなのか、と。

何かを克服する、ということは、自分の壁を破るということ。

まさに人生の勝者、なんだな。

 

それにしても、フレディーは天才だ!

しかし、ロジャーやブライアンもすごい狂気の持ち主だ。

そんな3人のぶつかり合いを一言で収めてしまうジョン。

絶妙なパワーバランスのバンドだ。

 

うーん。

 

書きたいことが多すぎるな…。

 

全編が音楽に満ちた素晴らしい映画だったけれど、

音楽の力って素晴らしい、というよりは、

狂気を持った人間の力は計り知れない、

という感想だ。

 

うん。

自分の心のリミッターを外して、

色々なことに挑戦していきたい。

 

そんなふうに思った。