消化器外科は、各種の内臓疾患の手術など外科的な治療を行う診療科目です。扱っている疾患の種類が非常に多岐に渡りますので、患者の看護を担当する看護師にも様々な消化器系疾患に関する幅広い知識が必要となります。また、どこの病院でも、消化器外科の入院患者数はとても多いので、ミスなく看護するためのスムーズなコミュニケーション能力も求められることになります。 

 日常的な業務内容としては、他の診療科目を担当している看護師と同様に、採血や検温、食事や排泄の介助などを行います。その他に、消化器外科の場合は検査が非常に多いので、検査の準備も大切な業務です。さらに、手術前後の患者の状態の把握や観察、ドレーンやバイタルの管理などもとても重要です。 

 ガン治療のために開腹手術や抗がん剤治療を受けている患者がたくさん入院しており、辛い治療によって患者のみならずその家族までもが精神的なダメージを負っている場合が多いので、その精神的なケアも大切な業務の一つになっています。