Chatmonchy―チャットモンチーチャットモンチー。チャットはぺちゃぺちゃしゃべくる意味だけど、この場合はインターネット上の溜り場のことなのだろう。モンチーは言語学者、時枝誠記の詞辞論の問題だ。「もん」の使い方でその様相はガラリと変化する。おそらく、マーケッター、プランナーの間で、アキハバラというマーケットプレイスが思い浮かんだのだろう。「チャットだもん」とか「お兄ちゃん、チャットだもーん」とか、「起きて!起きて!チャットだもん」とか。妹萌えのジャンルか。そういう言葉遊びというマジックが含まれている。
Berryz工房―フ ァイティングポーズはダテじゃない!食わず嫌いで聴いてなかったのですが、良かったですねー。つんくの音は、曲だけでなくやはりこの人はアレンジ、言葉、ビジュアルパフォーマンスに悉くこだわる人なのだと再認識。つんくは、徹底的に、アイドルの本質を突いてる。アイドルのフェイク性の徹底した形式化。つんくは、アイドルマニア。それがマニュアル通りの曲作りでなく、たぶん再度昔の映像・音をチェックしないで、つんく自身の記憶からの引き出しなので妙に現代のアレンジ技術とマッチングしている。
長良・言葉・浪漫主義三島由紀夫がある詩人の評論にて、この国においては詩作(文学など)に明治以来浪漫主義が育たず、政治に向かうと指摘。浪漫主義が政治に導入されるとポピュリズムとなる。司法に導入されると、法律の核である論理は失われる。それを三島は「自分のことしか考えない」と喝破する。西行・宗祇・芭蕉・蕪村など。浪漫主義的なシーンが存在していた。浪漫主義は、明治期の欧からの輸入品。ここで日本の言葉にミッシング・リンクが出現する。言葉はどんどん空洞化していく。大岡信氏はこれを「言語恐慌」と名付けた。ここでローカリティで、浪曲、落語などでの言葉の過去からの逆輸入。欧米肉、欧米食物食って、ツーバイフォー建築に住み、デニムを穿くのがデフォルト世代として、演歌の日本語の逆輸入・反撃に直面すること。氷川きよし、水森かおりなどの演歌を聴いてると、言葉のあまりの荘厳さにひりつくものがあるが、こういった歴史を遡ると絵巻物のようなパノラマが拡がる。
TOKIO―宙船(そらふね)TOKIOと中島みゆきと船山基紀のコラボ。うーむ、中島みゆきをロックにしちゃうとはすごい。数々のアレンジ勝負をしている船山基紀の妙技。ブラスとストリングスが効いてて、これは、荒木一郎「今夜は踊ろう」だ。居酒屋ロックという感じですか。三者三様。
KAT-TUN―SIGNALイントロにて、ギターのカッティングから入っていく。カッコよい。特にサビもなく、展開していくがビートも、曲も骨太。赤西の声が、ブルースのそれのようで、また一層赤西パートでスウィングする。KAT-TUNというユニットの曲はどこらへんの立ち位置なのかと考えるがジェニファー・ロペス、マドンナといったところでしょうか。意外にいそうでいなかったフォロワーというか近似している者が、KAT-TUNによって翻案されているのは非常に面白い。AKIRA氏による編曲となると納得。BoA、Crystal Kay、DOUBLEなどなど。
福耳―惑星タイマー非常に主観的で個人的な意見でいくと、福耳って、サーカスに似てる。編成が似てるってこともあるし、音質も似てるのではないのか。単にサーカス「Mr.サマータイム」を想いだしてるだけなんですけど・・・。ドラマーがあらきゆうこさんというのもオツな感じです。CORNELIUS、くるりのサポートメンバーをしてたりする人。音が、メトロでスタイリッシュ。新宿のピットインの近くの沖縄料理店で聴く感じ。自分の中のメトロでスタイリッシュはそんな感じです。
上戸彩―下北サンデーズ早速楽しみ。上戸彩髪カットして良い具合。石平原作は、うーん???ってなるのだけど、いざ映画、ドラマ化になると演出その他諸々で、良い作品になること多し。音楽もMUTE BEAT、ram jam worldの屋敷豪太さんじゃないか~。MUTE BEATと言えば、FISHMANS(SMAPに曲提供している)に影響を与えた、こだま和文さんのバンド。3年前に、日比谷野音で、こだまさんのライブ観たが、グッときました。ram jam worldと言えば、朝本浩文さん。UA、シュガーソウル、吉川ひなのに曲提供。朝本さん、まだ三宿のwebでDJしているのだろうか・・・。話が脱線しまくりですが、佐々木蔵之介が出色ですなあ。今村昌平監督「うなぎ」や黒沢清監督「ニンゲン合格」に出演している哀川翔のようなテイストを感じてしまう。
misono―スピードライブday after tomorrowから、それほど注目してなかったのだけど。ひさびさのCDリリース(と感じる)。ユーロビートにうまくメロディをのせている。爽やかなポップチューンという感じで初期ELTをアルコール度数を少なめにした感じです。これまたavex仕事だなと思わせる一作。
風間俊介―アキハバラ@DEEPアキハバラマーケットはやや冷えに入ったとは言え、これはロケーションの設定上だけということであまり気にならず、むしろアキハバラ再発見。深夜帯であるのかどうかは知らないが、設定設計が綿密にされてある。演者のセリフのアドリブ性の応酬。大きい設定より、ちりばめられた細かい癖のある設定。アキハバラの木更津キャッツアイですね。残念なことに、こうした良質なドラマが深夜だということ。志村けんのコントでさえ、深夜じゃないと観れないなんて。
堂本光一、BONNIE PINK、HEY3堂本光一が出るってことで、まあ録画はデフォな生活。HEY3を観た。堂本光一って顔小せー なあ。そりゃあ、どつよとかふかきょーに紛れてればあれがふつーサイズのカオなのでしょうなあ。HEY3はMステより口パク率高いだろうと思ってたが、案の定口パク。というか、あのダンスであの時間帯にTVで良いパフォーマンスを提供するには、歌とダンスを分離させないと物理的に無理があるかと。個人的には、Mステにもそのスタンスです。もうホント、ローラースケート履いて歌うたうなんて無理がありすぎるわ。息切れでヘロヘロな声なんて聴いてもなー。曲については、ブリトニー・スピアーズのようで、カッコよい。またボニピンについて。女性版ケツメイシのようですね。ライムも踏んで、テンポもHIPHOPバージョンでもある。安室やAIなどが、米バージョンHIPHOPである、一方、BONNIE PINKは独自のHIPHOP解釈と言えるのではないだろうか。ジブラでもなし、ファンキーグラマー(ライムスター、RIP SLYME、キック・ザ・カンクルー)でもなし、やはりケツメイシ。